三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ フロム京都

三児 レイ アスカ シンジを育てながら、スキマ時間でカルチャー情報を発信。働き方改革時代の心豊かな生活をお届けします。

映画

ミスター・ガラスはシャマラン印の大感動作でした。

待望のエム・ ナイト・シャマラン監督の最新酒。 シャマラン監督作品はエア・ベンダー(黒歴史)以外は、視聴してます。 前作「スプリット」でのラストでは、アンブレイカブルと世界が繋がっているというまさかの展開でびっくり。 さらに、エンドロール後の…

ザ・プレデター 異星人への畏怖が無くなったプレデター

プレデターといえば、八十年代のSFアクションの代表作で、昔はテレビでも繰り返し放映されていました。 2018年に公開された「ザ・プレデター」はリブート作品かなって思ったら一応過去作の続編にあたる作品ということです。プレデターの存在は政府機関レ…

プーと大人になった僕 プーさんの言葉がいちいち説教のように刺さる良作

あのディズニーの大人気キャラクター「くまのプーさん」が実写化。しかもクリストファー・ロビンが大人になってます。 攻めた設定と思ったけど、プーさんを子供の頃楽しんだ世代のほとんどが今や大人なわけで。 マーケティングです。 てなわけで、ディズニー…

2018年ベスト映画10選!青春ものの傑作が詰まった一年でした。

2018年はおかげさまで映画を観る機会に恵まれました。 今回は今年観た映画のランキングをお届けします。 まず、総評的なところで行くと、全体的に今年はレベルが高く感じました。何と言ってもブラック・パンサーやボヘミアン・ラブソディなどの大作が1…

バトルオブザセクシーズ あらすじからは想像出来ない深みのある人間ドラマ

あらすじからは想像出来ない深みのある人間ドラマ 1973年に「バトル・オブ・ザ・セクシーズ(男女間の戦い)」と称された実在のテニスマッチが題材の映画化作品。 優勝賞金が男性の1/8に憤りを感じたテニス界の女王ビリー・ジーン・キングは、女子テニス…

アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル 事実の多面性とは何か?

知らない人は知ってから鑑賞を 映画を鑑賞する前にどれくらい事前情報を入れて臨むかというのは大きな問題です。こと伝記モノの映画については、事前に概要は掴んでおいた方が楽しめます。 そんなことを再確認させてくれたのが、映画「アイ、トーニャ 史上最…

ミッション インポッシブル フォールアウトはシリーズ最高傑作でした。

5作以上続くシリーズもので、見続けてる映画ってあまりないのだけれど、ミッションインポッシブルだけは新作が出るたび観ている気がする。 そして6作目にして、面白くて感動して震えながら鑑賞することになるなんて、思いもしなかったです。 今回最高傑作…

ワンダー 君は太陽 誰もが人生に悩みを抱えながら生きている

初週視聴者満足度No.1の話題作 難病もののようでちょっと違う構成 人物描写の積み重ねが写す多面性 初週視聴者満足度No.1の話題作 先日レンタル開始されたワンダー君は太陽を視聴しました。 フィルマークスでの6月3周目の初週視聴者満足度No.1ということで、…

フロリダプロジェクト 辛い貧困をそれでもキラキラした世界の中で描いた傑作

パッケージデザインからは想像できないストーリー 過度に同情を促さない距離感 この世界の現実と夢の世界への逃避 子供達の日常演技・演出に脱帽 パッケージデザインからは想像できないストーリー パッケージデザインからは想像も出来ないほどの、辛い貧困の…

多幸感に溢れた映画「ブリグズビー•ベア」が最高でした。

誰もが幸せになる魔法がかかった映画 カメラを止めるな!を観た時、映画制作への熱意みたいなものに触れ、クリエイティブなものに対する憧れを感じました。 映画制作への熱意という意味では、「ブリグズビー•ベア」も愛に満ちた作品であったと思います。 こ…

完璧に作り込まれた世界と犬が可愛い、犬ヶ島感想

映画を観るときの鑑賞ポイントは人によりまちまちだと思います。 ストーリー、役者の演技、アクションなどなど。 私はその中でも脚本の面白さを重視します。結構脚本家の名前で観る映画を決めたりもするぐらいです。 完璧に作り込まれた絵づくり ストーリー…

デッドプール2 安定のR15のヒーロー物語

デッドプール2がレンタルが開始されています。 デッドプールは、マーベルコミックスのヒーローですが、アメコミの中ではかなり異端の存在です。映画の途中で「この脚本良くないよね」とメタ発言をしたり、観客に向かって話しかけるいわゆる第四の壁を越える…

カメラを止めるな!は噂に違わぬ大傑作。面白すぎて泣けてくる!上映を止めるな!もう一回行きたい。

今回感想をお届けするのは、映画界隈で大変好評の「カメラを止めるな!」です。 実際に見てみれば納得。というかしのごの言わずにとりあえず見てくれ!と周囲の人に声をかけたくなるような大傑作でした。 結論から言うと、映画館で面白すぎて涙を流すことに…

《ムービーウォッチメン予習》クソ野郎と美しき世界 映画が作られた文脈にこそ語る余地がある一本

本ブログでは、毎週TBSラジオ アフター6ジャンクションのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞しています。 今回の課題映画は「クソ野郎と美しき世界」です。 元SMAPの3人がジャニーズ事務所から独立して立ち上が…

映画 火垂るの墓にみる食と農の表現

前回は、火垂るの墓の全体的な感想をお伝えしました。 この映画の中で、困窮する清太に農家が食料を分けてくれないというシーンがあります。 子供の頃、鑑賞したときには、その寛容の無さに、農家に対する怒りすら感じていました。 戦時中の農家は、目の前の…

高畑勲監督追悼 大人になってからみると10倍面白い火垂るの墓

火垂るの墓見ました。 子供の頃に見て、重いテーマでもあり、それ以降はなんとなく敬遠していた作品でした。 ”戦争が生んだ悲劇の物語”という以上に意味を感じず、むしろドヨーンとテンションが低くなるだけの映画、という認識が一度見たときにコビりついて…

《ムービーウォッチメン予習編》ジュマンジ新作は、私の大好きな青春物語だけど新鮮味にはかける正統続編

本ブログでは、毎週TBSラジオ アフター6ジャンクションのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞しています。 今回の課題映画はジュマンジ ウェルカムトゥザジャングルです。 本作は1995年公開ロビンウィリアム…

《ムービーウォッチメン予習》トレインミッション ちょっと飲み込みづらいシチュエーションサスペンスアクション

本ブログでは、毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしていましたが、去る3月31日(土)に、惜しまれつつも番組終了。 その後の展開が心配さ…

食農映画の傑作 リトル・フォレスト

このブログでは、映画における食農表現に着目して記事にしてきました。映画の中でどのように、食や農が表現されているか。映画のジャンルやテーマに問わず、時には映画のワンシーンのみでの紹介の時もあったと思います。 今回紹介する映画は、映画における食…

《ムービーウォッチメン》ちはやふる 〜結び〜 これ以上ない集大成

毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしています。 今回の映画は「ちはやふる〜結び〜」。 前回、予習の予習編ということで「上の句・下の句…

《ムービーウォッチメン予習の予習》ちはやふる 上の句と下の句 青春映画の傑作誕生。俄然楽しみな「結び」

毎週ムービーウォッチメンで取り上げられた映画を予習。 今回の映画は「ちはやふる〜結び〜」ですが、上の句、下の句観てないことに気づきます。 というわけで番外編でムービーウォッチメンの予習の予習として、ちはやふる上の句 下の句の感想をお届けします…

《映画にみる食と農》オデッセイ

救荒作物。 飢饉や災害、戦争に備えて備蓄、利用される代用食物のことです。 代表例としては、ジャガイモなどが挙げられます。ヨーロッパなどの飢饉を救ってきた実績があります。 しかしながら、飽食の時代と言われているこの現代において、救荒作物にお世話…

《ムービーウォッチメン》主人公と彼を取り巻く人間の群像劇にこそこの映画の醍醐味

毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしています。 今回は、3月4日に開催されたアカデミー賞で作品賞、美術賞、監督賞、作曲賞を受賞したギ…

《ムービーウォッチメン予習》ブラックパンサー 映像デザインとお話設定で新時代ヒーローものの幕開け

毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしています。 今回は、マーベル映画の最新作「ブラックパンサー」です。 本作は世界中で大ヒットを飛ば…

《ムービーウォッチメン》15時17分、パリ行き ネタバレ感想 巨匠が織りなす未曾有の感動体験

1月から毎週、宇多丸さんのムービーウォッチメンの予習記事をブログにアップしています。 今週は仕事が忙しかったので、初めてパスしようかと真剣に悩んでいましたが、結局公開日深夜の回に滑り込み鑑賞しました。イーストウッド監督作品とあって、上映回数…

《ムービーウォッチメン予習》犬猿。兄弟姉妹がいる人にとっては共感、共感、の一本です。

今週のムービーウォッチメンの課題映画は吉田恵輔監督の「犬猿」 窪田正孝、新井浩文、江上敬子、筧美和子らが出演。 後述しますが、これはもう4人による主演映画と言っても良いかもしれません。 タイトル通り犬猿の仲である兄弟、同じく仲が悪い姉妹。 真…

《映画にみる食と農》フィルムノワールの傑作!チャイナタウン

今回紹介するのは、「チャイナタウン」 少し古い映画を紹介します。 1974年 131分 アメリカ のフィルム・ノワールの傑作です。 監督はロマン・ポランスキー、ジャック・ニコルソン主演。 ロサンゼルスを舞台に、主人公である私立探偵ジェイク・ギテス…

《ムービーウォッチメン予習》アカデミー賞有力 スリービルボード 予想できない展開や人物描写にクラクラ

ムービーウォッチメンの予習編。 今回はアカデミー賞の有力候補にもなっているスリー・ビルボードということで、期待して観にいきました。 監督は、マーティン・マクドナー。過去作では「セブン・サイコパス」というものがあるようですが、未見です。 主役陣…

《ムービーウォッチメン予習》羊の木は、ヒリヒリとした人間関係に息を呑む見応え十分な傑作でした。

ムービーウォッチメン予習記事です。 今回は、錦戸亮主演のヒューマンサスペンス「羊の木」。 監督は「桐島、部活やめるってよ」で一躍有名になった吉田大八監督です。 吉田大八監督作は桐島以降すべて鑑賞しています。どれも大変好きですが、前作の「美しい…

Netflix サプライズ配信のクローバーフィールドパラドックスネタバレ解説!お祭りは楽しんだけどストーリーは難ありでした。

昨日日課となったブログをつついていると、ラインのメッセージが。 「今していることは、すぐにやめて、このメッセージをみて」 と通知文が気になったので開いてみると、キター!まさかのNetflixでクローバーフィールドの新作! その名も「クローバーフィー…