三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ フロム京都

三児 レイ アスカ シンジを育てながら、スキマ時間でカルチャー情報を発信。働き方改革時代の心豊かな生活をお届けします。

映画

フロリダプロジェクト 辛い貧困をそれでもキラキラした世界の中で描いた傑作

パッケージデザインからは想像できないストーリー 過度に同情を促さない距離感 この世界の現実と夢の世界への逃避 子供達の日常演技・演出に脱帽 パッケージデザインからは想像できないストーリー パッケージデザインからは想像も出来ないほどの、辛い貧困の…

多幸感に溢れた映画「ブリグズビー•ベア」が最高でした。

誰もが幸せになる魔法がかかった映画 カメラを止めるな!を観た時、映画制作への熱意みたいなものに触れ、クリエイティブなものに対する憧れを感じました。 映画制作への熱意という意味では、「ブリグズビー•ベア」も愛に満ちた作品であったと思います。 こ…

完璧に作り込まれた世界と犬が可愛い、犬ヶ島感想

映画を観るときの鑑賞ポイントは人によりまちまちだと思います。 ストーリー、役者の演技、アクションなどなど。 私はその中でも脚本の面白さを重視します。結構脚本家の名前で観る映画を決めたりもするぐらいです。 完璧に作り込まれた絵づくり ストーリー…

デッドプール2 安定のR15のヒーロー物語

デッドプール2がレンタルが開始されています。 デッドプールは、マーベルコミックスのヒーローですが、アメコミの中ではかなり異端の存在です。映画の途中で「この脚本良くないよね」とメタ発言をしたり、観客に向かって話しかけるいわゆる第四の壁を越える…

カメラを止めるな!は噂に違わぬ大傑作。面白すぎて泣けてくる!上映を止めるな!もう一回行きたい。

今回感想をお届けするのは、映画界隈で大変好評の「カメラを止めるな!」です。 実際に見てみれば納得。というかしのごの言わずにとりあえず見てくれ!と周囲の人に声をかけたくなるような大傑作でした。 結論から言うと、映画館で面白すぎて涙を流すことに…

《ムービーウォッチメン予習》クソ野郎と美しき世界 映画が作られた文脈にこそ語る余地がある一本

本ブログでは、毎週TBSラジオ アフター6ジャンクションのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞しています。 今回の課題映画は「クソ野郎と美しき世界」です。 元SMAPの3人がジャニーズ事務所から独立して立ち上が…

映画 火垂るの墓にみる食と農の表現

前回は、火垂るの墓の全体的な感想をお伝えしました。 この映画の中で、困窮する清太に農家が食料を分けてくれないというシーンがあります。 子供の頃、鑑賞したときには、その寛容の無さに、農家に対する怒りすら感じていました。 戦時中の農家は、目の前の…

高畑勲監督追悼 大人になってからみると10倍面白い火垂るの墓

火垂るの墓見ました。 子供の頃に見て、重いテーマでもあり、それ以降はなんとなく敬遠していた作品でした。 ”戦争が生んだ悲劇の物語”という以上に意味を感じず、むしろドヨーンとテンションが低くなるだけの映画、という認識が一度見たときにコビりついて…

《ムービーウォッチメン予習編》ジュマンジ新作は、私の大好きな青春物語だけど新鮮味にはかける正統続編

本ブログでは、毎週TBSラジオ アフター6ジャンクションのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞しています。 今回の課題映画はジュマンジ ウェルカムトゥザジャングルです。 本作は1995年公開ロビンウィリアム…

《ムービーウォッチメン予習》トレインミッション ちょっと飲み込みづらいシチュエーションサスペンスアクション

本ブログでは、毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしていましたが、去る3月31日(土)に、惜しまれつつも番組終了。 その後の展開が心配さ…

食農映画の傑作 リトル・フォレスト

このブログでは、映画における食農表現に着目して記事にしてきました。映画の中でどのように、食や農が表現されているか。映画のジャンルやテーマに問わず、時には映画のワンシーンのみでの紹介の時もあったと思います。 今回紹介する映画は、映画における食…

《ムービーウォッチメン》ちはやふる 〜結び〜 これ以上ない集大成

毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしています。 今回の映画は「ちはやふる〜結び〜」。 前回、予習の予習編ということで「上の句・下の句…

《ムービーウォッチメン予習の予習》ちはやふる 上の句と下の句 青春映画の傑作誕生。俄然楽しみな「結び」

毎週ムービーウォッチメンで取り上げられた映画を予習。 今回の映画は「ちはやふる〜結び〜」ですが、上の句、下の句観てないことに気づきます。 というわけで番外編でムービーウォッチメンの予習の予習として、ちはやふる上の句 下の句の感想をお届けします…

《映画にみる食と農》オデッセイ

救荒作物。 飢饉や災害、戦争に備えて備蓄、利用される代用食物のことです。 代表例としては、ジャガイモなどが挙げられます。ヨーロッパなどの飢饉を救ってきた実績があります。 しかしながら、飽食の時代と言われているこの現代において、救荒作物にお世話…

《ムービーウォッチメン》主人公と彼を取り巻く人間の群像劇にこそこの映画の醍醐味

毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしています。 今回は、3月4日に開催されたアカデミー賞で作品賞、美術賞、監督賞、作曲賞を受賞したギ…

《ムービーウォッチメン予習》ブラックパンサー 映像デザインとお話設定で新時代ヒーローものの幕開け

毎週TBSラジオ ウィークエンドシャッフルのムービーウォッチメンのコーナーで宇多丸さんの時評を聴く前に、予習で映画を鑑賞。その感想レポートをお届けしています。 今回は、マーベル映画の最新作「ブラックパンサー」です。 本作は世界中で大ヒットを飛ば…

《ムービーウォッチメン》15時17分、パリ行き ネタバレ感想 巨匠が織りなす未曾有の感動体験

1月から毎週、宇多丸さんのムービーウォッチメンの予習記事をブログにアップしています。 今週は仕事が忙しかったので、初めてパスしようかと真剣に悩んでいましたが、結局公開日深夜の回に滑り込み鑑賞しました。イーストウッド監督作品とあって、上映回数…

《ムービーウォッチメン予習》犬猿。兄弟姉妹がいる人にとっては共感、共感、の一本です。

今週のムービーウォッチメンの課題映画は吉田恵輔監督の「犬猿」 窪田正孝、新井浩文、江上敬子、筧美和子らが出演。 後述しますが、これはもう4人による主演映画と言っても良いかもしれません。 タイトル通り犬猿の仲である兄弟、同じく仲が悪い姉妹。 真…

《映画にみる食と農》フィルムノワールの傑作!チャイナタウン

今回紹介するのは、「チャイナタウン」 少し古い映画を紹介します。 1974年 131分 アメリカ のフィルム・ノワールの傑作です。 監督はロマン・ポランスキー、ジャック・ニコルソン主演。 ロサンゼルスを舞台に、主人公である私立探偵ジェイク・ギテス…

《ムービーウォッチメン予習》アカデミー賞有力 スリービルボード 予想できない展開や人物描写にクラクラ

ムービーウォッチメンの予習編。 今回はアカデミー賞の有力候補にもなっているスリー・ビルボードということで、期待して観にいきました。 監督は、マーティン・マクドナー。過去作では「セブン・サイコパス」というものがあるようですが、未見です。 主役陣…

《ムービーウォッチメン予習》羊の木は、ヒリヒリとした人間関係に息を呑む見応え十分な傑作でした。

ムービーウォッチメン予習記事です。 今回は、錦戸亮主演のヒューマンサスペンス「羊の木」。 監督は「桐島、部活やめるってよ」で一躍有名になった吉田大八監督です。 吉田大八監督作は桐島以降すべて鑑賞しています。どれも大変好きですが、前作の「美しい…

Netflix サプライズ配信のクローバーフィールドパラドックスネタバレ解説!お祭りは楽しんだけどストーリーは難ありでした。

昨日日課となったブログをつついていると、ラインのメッセージが。 「今していることは、すぐにやめて、このメッセージをみて」 と通知文が気になったので開いてみると、キター!まさかのNetflixでクローバーフィールドの新作! その名も「クローバーフィー…

《映画にみる食と農》ヘンテコだけど語るべき魅力も多い怪作 ウルトラミラクルラブストーリー

映画にみる食と農シリーズ。今回は主人公の役どころが農家ということで,「ウルトラミラクルラブストーリー」を視聴しました。 タイトルの感じからしてあまり、農っぽくありませんが、農業の現場ならではのシーンが満載の農業映画 でもあると思います。 非常…

《ムービーウォッチメン予習》マーベルもびっくり丸パクリの衝撃のロシア映画「ガーディアンズ 」。

よくレンタル映画屋さんに行くと、こういう紛らわしいタイトルの映画が置いてあります。 メタルマン [DVD] 出版社/メーカー: トランスフォーマー 発売日: 2008/12/19 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 46回 この商品を含むブログ (8件) を見る あるいはこ…

《映画にみる食と農》にがくてあまい ゲイ✖️野菜(?)の異色のラブコメ

野菜を前面にフィーチャーした漫画原作の映画「にがくてあまい」について感想レポートします。 同性愛者かつ菜食主義者で野菜料理が得意な男子高校生・片山と野菜が嫌いな江田マキ、そんな対照的な二人が次第に仲を深めていくラブ・コメディ(?)ですら、 …

《ムービーウォッチメン予習》映画「勝手にふるえてろ」は陰キャラこじらせオタクの至高のラブストーリーでした

ムービーウォッチメンで取り上げられる映画の予習記事です。 いつも答え合わせ的に愛聴しています。自分と違う視点で作品を分析されていたりすると本当に関心します。 今回とりあげるのは、大九明子監督、綿谷りさ原作にして女優・松岡茉優の初主演作品「勝…

《ムービーウォッチメン予習》あまり期待せずにバーフバリ観たら、クライマックスのカタルシスが最高すぎる快作でした

ムービーウォッチメンの予習記事です。 今回は「バーフバリ 王の凱旋」です。 インド映画ということで、関心の薄いジャンルではありますが、全世界でかなり大ヒットし、話題にもなっています。さらには、予告編を見る限りは割とハードなアクションで、それな…

《ムービーウォッチメン予習編》オリエント急行殺人事件

愛聴しているライムスター宇多丸さんのウィークエンドシャッフルの看板コーナー「ムービーウォッチメン」の予習記事です。 今回ムービーウォッチメンであたった映画は「オリエント急行殺人事件」です。 オリエンタル急行殺人事件は、言わずと知れたアガサク…

《映画にみる食と農》情熱に圧倒。築地ワンダーランド

ワンダーランドな築地映画 今回紹介するのは、築地市場とそこで働く人々に焦点を当てたドキュメンタリー「築地ワンダーランド」です。開設後80年以上にもなり、日本の魚食文化の拠点とも言える築地市場を、1年以上に渡り密着取材した1作です。 以前にこ…

《映画にみる食と農》二郎の存在感が凄い 二郎は鮨の夢を見る。

ミシュランガイドで三ツ星を最高齢で獲得した銀座の名店すきやばし二郎の小野二郎とその家族、師弟に密着したドキュメンタリー。 私は地方在住ですが、オバマ元大統領が来日した際に訪れたことがニュースにもなっていたので、名前くらいは知っておりました。…