Whistle Life

食と農の話題を中心に、日々の雑感をつづります。

農政ウォッチ

《農政ウォッチ》日本でのSDGsの動きは?

前回は、国連サミットで採択された持続可能な開発目標における農業の位置づけ についてみてきました。 SDGsは、先進国と開発途上国が共に取り組むべき国際社会全体の 普遍的な目標として採択されており,実は日本においても,それを受けて SDGs達成に向…

《農政ウォッチ》今話題のSDGsにおける農業の役割について調べてみました

SDGsという言葉はご存知でしょうか?SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。少し前ですが,最近よく聞く言葉でもあります。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟国が2030年までに達成するために掲げ…

《農政ウォッチ》減反廃止の影響はいかに どんな農家も経営感覚が求められる時代に?

NHKで今年から開始される減反廃止の影響が限定的であると記事になっています。 www3.nhk.or.jp 減反廃止影響無い理由記事の中でもいくつか理由が提示されています。たとえば,主食用米以外の飼料用米を作ったらもらえる補助金制度。これは補助金制度を活用し…

《農政ウォッチ》政府が卸売市場の民営化を提言。公設市場の役割とは?

規制改革の的となった公設卸売市場 政府の規制改革会議が卸売市場法に関する様々な規制を撤廃することを提言しました。 www.nikkei.com 現在、大きな卸売市場の開設主体は都道府県や自治体に限られていますが,そこを 民営可能な形で開設することができるよ…

《農政ウォッチ》減反政策のゆくえ

2018年度、日本のコメ政策の中心であった減反が廃止されることが決定しています。 ここ最近TPPやJA改革などの農業改革が国レベルで議論されています。 今回は、最後の砦で、聖域であり、批判の的にあってきた減反政策についてお話しします。 減反政策の…

《農業雑感》これからの「小農」のカタチ − 東北食べる通信から考える ー

国の施策で無視された小農 ここ数年、「攻めの農業」という言葉を良く聞きます。 この攻めの農業ってなんなのでしょうか? 国の施策レベルでいうと、農地の集約による大規模化や輸出といった経営体の改善の話であったり、IT化やロボット技術といった施設園芸…

《農政ウォッチ》衣食住の自給率〜なぜ食糧自給率だけが問題となるか〜

日本の食糧自給率は39%(カロリーベース)。 農林水産省/平成26年度食料自給率等について もはやこの業界の人でなくてもこの数字は知っている人も多いのではないでしょうか?そして、自給率をもとに「日本の食が危ない」というようなことが一般的には言わ…

《農政ウォッチ》農協法改正案は本当に意味があるのか?

ここ数日は国会関係の話題で、農協法の改正案が衆議院を通過したとニュースになっています。 今日はこの農協法の改正案について解説してみたいと思います。 まずこの農協法の改正案で一番大きなトピックが 「JA全中の一般社団法人化及び単位農協に対する監査…

《農政ウォッチ》機能性表示食品制度における農産物の難しさ

今年から新しい食品の機能性表示制度が出来ました。 「機能性表示食品」はあらかじめ消費者庁に届け出を行うことで商品パッケージに機能性を表示できる制度です。いわゆる健康食品において、はっきりと効果・効能を謳えるようになる制度といえるでしょう。 …

《農政ウォッチ》緑提灯と農政施策

こんなニュースを見ました。 http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=33421 <a href="http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=33421" data-mce-href="http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=33421">日本農業新聞 e農ネット - 緑提灯 軒先ともして10年 定着した地産地消運動 賛同店・施設全国に3500件</a>www.…

《農政ウォッチ》TPP交渉のゆくえ

先日こんな記事を見ました。 日本農業新聞 e農ネット - TPP一般向け初の説明会 内容に踏み込まず 政府www.agrinews.co.jp 国民向けの初めての説明会かぁ。ふむふむなるほど。 政府HPに行ってみると、業界向けの説明会自体はすでに何回か行っている模様。…