Whistle Life

食と農の話題を中心に、日々の雑感をつづります。

遺伝子組み換え作物

新読み書きバイオ[5]遺伝子組換えパパイヤが歓迎され定着した6つの理由 遺伝子組み換え作物は、日本では安全性の問題でほとんど消費されておりません。大豆やコーンも遺伝子組み換えの表示の義務づけられています。 なぜ、日本では遺伝子組み換え作物では受け入れられないのか。 上記の記事で大切なことは、とりわけ以下ふたつの項目に挙げられていると思います。 4. パパイヤの被害の深刻さが、ハワイの人々や観光客によく知られていたこと(ハワイの人にとって身近で大切な食材がなくなることの危機感が共有されていたので、レインボーは歓迎されて栽培されたり、食べられたりするようになった) 5. レインボーの品質が優れていたこと(レインボーは形も色も味もよく、他のパパイヤ品種と並べて引けをとらない。遺伝子組換えも非組換えも同じ価格で売られているが、人気がある) つまり、今までの遺伝子組み換え作物は、病害虫体制や除草剤耐性など生産者側の便益に従ってのみ拡がってきた経緯があります。これからは消費者側がその作物を必要とする理由が開発に必要になってくるわけです。 もちろん、病害虫体制などはこれからの食料危機に対応していくためには、必須の技術だと思っておりますので、前者の便益も重要だと思います。 遺伝子組み換え作物については、別の機会に書きたいと思います。