実は私は結構な動物好きでして、子どもができてからも1歳になるまでに動物園につれていくとアレルギーになりにくい、っていううそかほんとか分からない話を理由に、動物園に行ったりしています。今回、大阪の天王寺動物園ははじめて行くのでそのレポートします。
とその前に動物園の楽しみ方について説明しておきますと、個人的には大きく二つあるかなって思います。
① 動物の行動をみる。
② 予期せぬ動物に出会う。
①については、特に予期せぬ動きなどをしたときには結構興奮しますよね。なんていうかな、動物園にいるような動物のほとんどは知識として知っているわけで、姿・形は動物園に行って見なくても、十分楽しめるわけですが、そこで予想外の動きをされたりしたらもうそれは大興奮というわけです。
②については、さきほど、動物園にいるような動物は知っているといいましたが、それでも動物の数・種類って果てしないので、今まで見たことない動物なんかを発見すると興奮するわけですね。単純ですが、うわぁ、こんな動物いるの!?みたいな。
今回の天王寺動物園では結構面白い出会いが多かったので、3大ビックリ動物と称して、ご紹介したいと思います。
① ワサオネズミカンガルー
今回の訪園で一番の収穫だったのが、このワサオネズミカンガルーです。このネズミだかカンガルーだかよく分からないからどっちも付けましたみたいな投げやりなうえに、「ワサオ」とかいう絶対に主役にはなれない感じの名前をつけちゃうセンスにもおどろかされるばかりでした。
でももっとびっくりなのは、そらカンガルーってつけちゃうわっていうぐらいに、カンガルーみたいにピョンピョン跳びはねやがりまくるっていうね。
まぁそれもそのはず彼らは有袋類といってオーストラリアで独自に進化してきた哺乳類の仲間のようです。
フサオネズミカンガルーはオーストラリアのウエスタン・オーストラリア州南西部に分布している有袋類で、一見すると大きなネズミのような感じもするが、雌はカンガルーやコアラなどのように育児嚢をもっている。
② ドリル
マンドリルっていうのはDQにもモンスターとして出てきたし、別の動物園でもみたことあるから、ふーん、て感じでみてたんですけど、なんとマンドリルの奥にはドリルというこれまた類人猿がでてきて、これは!?と思いました。マンドリルは顔の色や模様が特徴的ですが、ドリルは逆に光沢のある黒一色!といった感じでマンドリルへのカウンターになっていました。マンドリルとドリルを並べて配置する、これは展示の妙で驚かされた事例ですね。
③ コンドル
コンドルというのはわりと有名なんだけどやっぱり実際に見てみたときの印象って大きくかわります。っていうのが今回の訪園で気づいたこと。動物園での楽しみ方でいう②ですね。
ちょうど私たちがきたときに、バサバサ!と翼を広げてこちらにむかってきました。なかなかの大迫力です。大体両翼で3mっていうでかさといかつい目つきが印象的でした。
てなわけで、予期せぬ出会いを求めて動物園僕は結構好きです!みなさんも是非秋の行楽に動物園を!