孤独のグルメ 11話レポートです。
今回の舞台は文京区根津。
どうやら、知り合いが開店したお店を訪ねにきたようです。
途中、饅頭屋さんに寄って手土産を買います。別のエピソードにもお土産買うシーンがありましたが、井之頭さんは案外こういうところで律儀です。
饅頭屋さんでお茶をよばれ、もてなしに心温まります。
お店に着くと熱烈歓迎を受け、お茶をしながら話します。
井之頭さんは商売柄知り合いが多いのかな。旧友に会うエピソードは多いです。
何にも縛られることなく、孤独に自由に生きているんだけど、たくさんの人と繋がっている。たいした会話もないけど、無性に井之頭さんのことを羨ましくなってしまいました。
さて、店を出ると、今度はいつもの如く空腹に襲われ、店探し。
かと思いきや、なんとここで尿意をもよおしてしまいます。
まさかここで、饅頭屋のお茶と、旧友のお店のコーヒーが伏線になってくるとは笑
急いで通りがかった居酒屋に駆け込み、事なきを得ますが、帰り際、「飲んでいかないの?」と飲食店の客に引き止められます。
一度は「飲めないので」と断ったものの、確かにそのまま帰るのは失礼かと思い悩みます。
女将さんは、「気にしないで」と言いますが、結局鳥の煮込みを頼みます。
ここで「鳥の煮込み」を頼むところが渋いですが、一気に食べ終わります。
こうなると、スイッチが入ったのか、次の注文へ。
女将さんが何でも好きなものを、と言われると、居酒屋で、あろうことかサンドイッチを頼みます。
でも、女将さんもサンドイッチ?出来るよ、と神対応します。
なんだか、キムタク主演ドラマ「HERO」を思い出しました。
サンドイッチを頼んだ理由もちゃんと伏線があって、旧友が食べてたのが美味しそうだったからです。
ここもまた、井之頭さんらしいですね。
サンドイッチの後のリクエストは、カレー。
なんでも注文を聞いてくれる女将さん。この感じはまるで、おばあちゃんの家に来た時のようだと評します。その昔懐かしさから、カレーを頼むのです。
しかしかながら、鳥の煮込みに、サンドイッチにカレーって、流れでみるとどういうチョイスかと思っちゃいます。
カレーも満足げに食べていると、ここで新展開です。酔っ払い客が入ってきて、「シケた店だ」とつっかかります。
今時こんなつっかかり方するかと、心の中でツッコミましたが、いやいやこれはドラマです。
井之頭さんは「私のことはいい。カレーやお店のことは言うな」とカッコいい対応。
そのまま、外に出て行きます。
襲いかかる酔っ払いも見事にいなして、解決。
やたらかっこいい井之頭さんですが、「やりすぎた」と後悔します。井之頭さんは何か武道の経験があるのでしょうか。そんなことを思わせる身のこなしでした。
お店に戻ると、カレーを温めなおし、量も調整してくれる女将さんの神対応に再び心温まります。
今回は、わりと優しみに溢れたエピソードでした。