三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

Netflixオリジナルシリーズ深夜食堂の至高のエピソード三選!

当ブログでは、Netflixオリジナルシリーズの深夜食堂のエピソードごとの感想レポートをアップしてきました。

 

営業時間は深夜0時から7時まで、決まったメニューは豚汁くらいで、あとは客の要望にあわせて出来るものはつくるという深夜食堂。そんな食堂を訪れるお客さんたちの悩みや人生を描くドラマシリーズです。

毎回、主人公で深夜食堂 めしやのマスター 小林薫が、お客さんたちの悩みに耳を傾け、少しだけ寄り添うような、包容力のある一言をアドバイス。そんなふるまいに心がリラックスする気分になります。

深夜に来るお客さんなので、大変な境遇にある方が多いのですが、最後はハッピーエンドになることが多いので、観終わった後は前向きな気持ちになれます。

ハッピーエンドといっても、ド派手な演出があるわけでなく、地に着いた幸せなので、自分自身もそれなら救われたような気分になります。

 

今回は、Netflixオリジナルシリーズのエピソードから、オススメの三作品を紹介します。

 

第4話 オムライス

日本人物理学者と韓国人との国際恋愛を描く話です。深夜食堂での出会いから、韓国の料理屋まで展開する深夜食堂にしてはスケールのデカい話です。

日本人側と韓国人側の親の反応の違い。

思いを捨てきれず韓国まで追いかけるけど、すぐには結ばれない。韓国の親を大切にする文化が伝わるし、すんなりとはいかない部分だけど前向きになれるという微妙なニュアンスが大人っぽい一回でした。

《ドラマにみる食と農》深夜食堂第4話は国際恋愛を描き、ゲストも豪華な特別なエピソード - Whistle Life

 

第5話 たまご豆腐

大人の世界に生きる雀士の大上が主人公のこの回は、いつになくシリアスな展開です。

闇の世界に生きる大上と別れた妻が置いていった彼女。ヒモとその女。

麻雀に連れ回される、大上の子供の境遇は決して恵まれたものではありませんが、最後にそれでも大上はその子にとっては唯一で頼りになる存在であると思い知らされたときの感動は忘れられません。

 《ドラマにみる食と農》いつになくシリアスな展開で大きな感動を呼ぶ深夜食堂第5話 - Whistle Life

 

第9話 ハムカツ

少年時代からずっと心に引っかかってこと。誰だってあります。相手は大したことなくても、自分にとっては心のささくれとなって残り続ける。

そんなとき、マスターは、ささくれだって放っておいたら破傷風になる。

マスターはいつも、相手を甘やかしもせず、叱りもせず、ただ相手のことを認め、言葉で相手を抱きしめます。この場合はそっと背中を押してくれました。

 

《ドラマにみる食と農》心のささくれ、残っていませんか?深夜食堂第9話 - Whistle Life

 

以上Netflixオリジナルシリーズの深夜食堂のオススメエピソードを紹介しました。

どの話から観ても楽しめるので気になったら要チェックです!