三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

食戟のソーマ 第5話感想レポート 食戟という概念が初登場!

食戟のソーマアニメ版第5話感想レポートです。

食戟のソーマは、原作 附田祐斗、作画は佐伯俊グルメ漫画で、週刊少年ジャンプにて連載中。単行本は現在28巻まで刊行されている人気作です。

 

第4話の終わりでは、極星寮の良き先輩だった一色慧が何と十傑の一人であったと明かされます。

それを受けての第5話は、早速料理対決からのスタート。

鰆をテーマに対決します。一色先輩は鰆の山椒焼きとキャベツのピューレというなんとも上品な料理に対して、創真の料理は、鰆おにぎり茶漬け。

ちょっと料理対決としてバランスが合わないのでは無いかと思わせといて、一色先輩のロジカルな解説により、単なる意表でなく、美味しいものとして同列に語られます。

少年漫画であろうと飛躍しすぎず、そして自分でも作ってみたいというバランス感覚が、この漫画の魅力だと感じています。

 

そして本エピソードでは、遠月学園のルールとも言える。「食戟」について解説されます。食戟ってどういう意味かと思っていた人は、このタイミングで出してくる構成力になる程と思うのでは無いでしょうか。

 

本エピソードでも、創真は十傑と同等に扱われます。(本気を出していなかったという後日談も挟まれますが)

創真が今の所順調なのが、どこで挫折を味わい、成長するかというのも今後の見どころの一つです。

さらに、今回創真が、調理法は知っていても、ポワレという言葉は知らなかったという場面が登場します。

親父さんとフランス料理との関わりが示唆されているようにも見えます。

 

まだまだ続きが楽しみなシリーズとなりそうです。

 

 

食戟のソーマ 2 (ジャンプコミックス)

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