三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

食戟のソーマ アニメ第16話感想レポート 見応えある父子の戦い

食戟のソーマは、原作 附田祐斗、作画は佐伯俊グルメ漫画で、週刊少年ジャンプにて連載中。単行本は現在28巻まで刊行されている人気作です。

今回はアニメ第16話の感想レポートをお届けします。

 

父親との料理対決のフリで終わった前回。

創真の料理の腕を持ち上げつつ、いかに父親の料理を際立たせるかが今回の課題ポイントですが、それを見事にクリアしていたと思います。

 

まず、創真の料理。

りんごのリゾット。りんごとリゾットの組み合わせという意外性もありながら、食べて見たいという食欲も刺激しますし、何よりも一度自分で作って見たいと思わせる料理でした。

 

これに対する城一郎の料理は濃厚ラーメン。

胃腸に優しい料理が求めらてる朝食対決にラーメンという意外な提案。

しかも、肉も魚も使わず、野菜のみで出汁やスープを作るという異色なラーメンで、きっちりとお題にも答えながら、ラーメンそのものの驚きや美味しさを表現できて高度な料理が描かれていると思います。

 

創真の料理も立派ですが、それ以上に興味を引く料理を提案させ、父子どちらの評価も

落とすことなく、納得感を持たせながら父親に軍配を上げるというのはなかなかのものだと感じました。

なかなか語りがいのあるエピソードでした。