三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ フロム京都

三児 レイ アスカ シンジを育てながら、スキマ時間でカルチャー情報を発信。働き方改革時代の心豊かな生活をお届けします。

Netflix シェフのテーブル シーズン5-1 過酷な人生を繋ぎとめたのは家族と故郷の味でした

Netflix シェフのテーブルシリーズ。

料理がとても美しくて見入ってしまうオリジナルドキュメンタリーです。。プロデューサーは次郎は鮨の夢を見るのデヴィッド・ゲルブ。

めちやめちゃオシャレなプロジェクトエックス。

 

f:id:mqchaso:20181006143635p:image

 

シーズン5の第1話は、メキシコの伝統料理 バルバッコア を提供するシェフ クリスティーナ・マルティネス。アメリカのトップ10レストランにも入ったフィラデルフィアのタコス店のシェフです。

 

シェフのテーブルシリーズ史上最も過酷な人生

彼女の人生は、これまで紹介されてきたシリーズの中でも最も過酷であったといえます。

メキシコで生まれた彼女。

DVと貧困、そしてアメリカへの密入国

命からがらアメリカの国境を渡るシーンは、再現シーンではないのだけど、彼女の語りと映し出される国境付近の延々と続く砂漠のシーンから彼女の経験した地獄を追体験させられます。

そんな過酷な環境で育った彼女をつなぎとめたのは、家族と故郷の味でした。

 


彼女の壮絶な人生の背後にはいつも家族があり、そこには伝統の料理があった。その意味で彼女がバルバッコアを作るのは必然です。

 

メキシコの伝統料理バルバッコア

バルバッコアは非常に手間のかかる料理。メキシコの伝統料理。穴の中で調理するんだけど、子羊の肉を頭から胃腸まで足まで全部使います。オレンジをかけ、マゲイの葉を被せて蓋をし、八時間以上、炭火にかけます。

アメリカでバルバッコアが受け入れられたのは、その料理には彼女の魂がこもっているからだと思いました。

 

料理人としての成功移民者としての活動


そして料理店での成功が、社会への問題提起へと繋がっていきます。彼女は移民として、立場や権利の獲得に活動するのです。映画のような話だけど、それがドキュメンタリーだからすごい。シーズン5のこのタイミングで、このエピソードが入るのは、今の時代を反映しているとも感じました。