三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ フロム京都

三児 レイ アスカ シンジを育てながら、スキマ時間でカルチャー情報を発信。働き方改革時代の心豊かな生活をお届けします。

特報が一番面白かったヴェノム

思えば、特報を観た時が一番ゾクゾクしたかもしれない。

マーベル史上最凶の悪、いわばヴィランが主人公。どんな物語が語られるのだろうかと。

ホラー映画のような映像センスと主演はトム・ハーディで期待は膨らむばかりでしたが、蓋を開けてみれば、わりとなんてことのないヒーロー映画で、悪い方の意味で予想を裏切られました。

予告を見る限り、「悪=ヴェノム」に寄生される過程、寄生された「悪」をどうコントロールするのか?が物語の焦点になるかなって思いながら鑑賞しました。

前者は、わりと最序盤で寄生体そのものの姿、寄生される瞬間、寄生されたら宿主がどうなるかが、主人公以外の登場人物でわりと直接的に表現されるし、そのせいで肝心の主人公のエディ・ブロックが寄生された時のシーンやMRIシーンに緊張感がありません。

後者も、ヴェノムに寄生されることで、どれだけ悪いことになるのかと思ったら、他の人のご飯を食べるくらいで、大して「悪」じゃないどころか、急にバディムービー化していくからびっくりです。

いや、バディムービーそれ自体が悪くないけど、「どうしてそうなった!?」と、バディになるプロセスもよく分からないまま物語も終盤になるから、本当だったら迫力のあるアクションも何となくシラけてしまう結果に。

ストーリー自体もあまりのれるものじゃなく、MRIのシーンやヴェノムそのものの映像表現は楽しかっただけに惜しい感じの映画になってしまったなって感じです。

 

これだったら、MCUとがっつり絡めた方が、他作品との関係性やキャラそのものを楽しめる映画になってたかもしれないと思いました。

 

ヴェノム (字幕版)