三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

農業は自然って言われるけど実は違うというお話

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 グリーンツーリズムなんかが流行った関係で、「生物多様性」とか「自然」とか農業には環境に良いイメージがついてしまっている気がします。しかしながら、上の記事をみていると”環境を人為的に改変している”という点で、農業は決して自然などではないということがわかります。 考えてみれば、農業とは元々多様な生物が住む森を拓き、河川の水を引っ張ってきて、単一の作物を植えるのだから、思いっきり人為的なのです。

 

 っていっても、私たちは生きるためには食べないといけないし、生産者もそれで稼がないといけないしで、人為的だからといって農業自体がダメ!っていうわけではないです。 環境や我々の生活に過度に負荷をかけないかチェックしながらも、こうした農業技術は発展させなければならないと思う。

 ちなみに私のなかで、昨今の生物多様性とか有機農業で環境にやさしい!っていうのは車会社のエコカーみたいな認識です。

 それにしても、上の記事でパキスタン被災者が2000万人というのをみると、日本の河川の土木技術ってすごいのかなって思う。 雨量とかの規模も随分違うんだろうけど。