三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

《ドラマに食と農》ややコメディ色の強い深夜食堂第6話

第5話まで神回が続いていた深夜食堂ですが、第5話のシリアスさの反動か、第6話ではコメディ色が強く、やや気軽に楽しめる内容になっていました。

 

今回の主人公は八百屋の大将、洋一です。

母親と二人暮らしでしたが、母親が亡くなって、一人身に。

喪失感の深い一人での暮らしに、次第に体調も悪くなり、挙句には夜な夜な現れる母親の霊に苦しめられることに。

 

これだけ書くとやや重たい感じの印象を想像されるかもしれません。しかしながら、母の死後独り身になって自分が死んだら、隠しているエロDVDをどうしようかと悩むくだりがある、といえば、本エピソードのコメディ感も伝わると思います。

 

しかしながら、主演の森下能幸さんの絶妙な病んでる感が凄かったですね。

 

他のお客さんと一緒に、お母さんの幽霊が現れる原因をさぐったり、みんなで梅酒を呑んだりといつも以上に常連同士のファミリー感が出ていたのも本エピソードの特徴と言えるかもしれません。

 

しかしながら、最後社会復帰した洋一さんに、都合よく良い人が現れるというのも、さすがに出来過ぎかな、と感じてしまいました。

せめて、関係性を深める小エピソードが入っていれば、と言いたいところです。

 

そして、今回もオダギリジョー登場です。冒頭のオダギリジョーのクダりはやや、意味不明でしたが、あの登場人物たちは何者だったのでしょう。。

 

 

映画「深夜食堂」