三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

《育児日記》親子のコミュニケーションのきっかけに ローリーズストーリーキューブス

今回は子ども用の知育玩具、ローリーズ ストーリー キューブスを買って子供と遊んでみたのでレポートします。

 

このキューブ は、Amazonの知育玩具大賞の一位にもなってたいた作品です。

遊び方は非常にシンプル。

各面に絵柄がはいった9つの立方体を、サイコロのように振り、出た絵柄に合わせて、自分だけのストーリーを築く。それだけです。

 

 

玩具大賞に選ばれていること、子供の想像力を養うのに良さそうかなと、そして何よりAmazonであれば1,000円程度と非常にリーズナブルであるのとから、今回購入を決めました。

 

オシャレな装丁

しっかりとした作りの外箱とサイコロ

外箱はコンパクトで、手のひらに収まるし箱としてはしっかり作り込んであってオシャレです。

サイコロ自体も、作りがちゃちではないので、コロコロと手の中で転がすだけでも楽しくなります。

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大人でも結構難しい

実際にやってみて気づいたことですが、大人でもストーリーをつくるのは結構難しいです。

いや、大人だからこそ難しいとも言えるかもしれません。

 というのも絵柄は、矢や雷、虹、人の顔、鍵穴、飛行機、など結構様々です。

中には、はてなマークのような抽象度の高い絵柄もありますし、天秤やそろばんのような物語の展開に組み込みづらい絵柄も多いので結構難しいんです。

さらには、宇宙人のような顔や、宇宙人の顔が2つ並んだような絵柄もあって、なぜその絵にしたのかと製作者の意図が聞きたくなるくらいですが、やはりその辺りの想像力も試されているのかな、っていう印象です。

 

対象年齢は6歳以上

うちの子はまだ4歳。とはいえ、普段から実年齢より上の対象年齢の玩具で遊んでたりしますし、その方が伸びやすいかなって思ってそこはあまり気にしませんでした。

しかし、実際遊ばせてみると、やっぱりちょっと早かったのか、ちゃんとしたストーリーの組み立てとかは難しそうです。

ふるサイコロの数を減らしてみましたが、やはりストーリーづくりという点では結構ハードルは高そうです。

語彙がちょっと追いついていない感じですかね。絵柄が子供にとってはあまりわかりやすくないのでね。

 

しかしながら、幼児らしい独特の遊び方も始めていたのでちょっと紹介します。

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困ったら擬人化

虹とか鍵とかの絵柄をどうするのか、とみてたら、擬人化して、虹くんとか鍵くんとか名前をつけて遊びはじめました。なるほど奥の手です。

ストーリーづくりというよりは人形遊びに近いでしょうか。

それでも立派な遊び方かなと。

一応、鍵くんは鍵を開ける能力を持っている設定です笑

 

好きな絵柄に変える

これはそのままです。

サイコロを振った後に、気に入らないと、自分の好きな絵柄に変えました。サイコロを振る意味が無くなりますが、自分の好きなようにさせる方が教育的には良いかと思って咎めませんでした。

 

二人であそぶとより楽しむ

一人で人形遊び的に遊び始めるとやはり限界があります。すぐに終わってしまいます。

一人でふるサイコロの数も減らしているので、私が持ってるサイコロと合わせて遊んであげると喜んでおりました。

 

というように、本来の遊び方ではありませんが、4歳なりに色々と工夫して自分の遊びにしていくあたり、さすがだと思いました。

親子のコミュニケーションのきっかけにもなるので、年上の子でもオススメのおもちゃだと感じます。

 

逆にいうと、一人遊びには全く向いていない遊びなので、家事の時間稼ぎのためと思って買うと期待外れです。親子一緒に遊ぶための玩具ですね。

 

 

ローリーズ・ストーリー・キューブス (日本仕様)

ローリーズ・ストーリー・キューブス (日本仕様)