美味しんぼ 14巻の感想レポートです。
今回は、ほとんど1話完結のスタイルに戻りますが、激闘鯨合戦に見られた政治をテーマにした内容がやや増えてきたように感じます。
グルメ漫画で特定の政治的主張を行うのは賢明なことかは分かりませんが、 時に食と政治というのは切っても切れないものがあります。
政治によって食の文化ぎ脅かされたり、本質が見失われたりするのは確かに悲しいものがあります。
北海の幸
昆布の穴はウニが作る。ウニの口は下についている。
ビールと枝豆
食べもしないのに腐っているとか言うかなと言う疑問はさておき、丹波黒豆の枝豆は確かに美味しい。
関西にいると慣れたものだけど、この頃から全国的に有名だったのか
ぼけとつっこみ
ぼけとつっこみの関係をドジョウとゴボウに例える。それぞれが引き立てあって完成する。
骨のない魚
骨のない魚のことばかり考えていたらレースのことを忘れて不眠症が改善したって話。何のこっちゃ
煎醸鯪魚
魚から中身と骨を取り出して、すり身と入れ替えると言う一風変わった料理
母なるリンゴ
スイーツに向いているリンゴの品種(紅玉)があると言うのは驚き。
甘みを追求しすぎると、酸味や香りが損なわれる。
ポテトボンボン
ポム・スフレ
2度揚げで冷えた水蒸気が膨らんで風船みたいなポテトに。
秋刀魚の味
乱獲・潮流の変化、冷凍技術の向上。日本の漁業が直面している課題が提示されるが、恐らくは現在も進行形の課題
レモンと健康
足腰を鍛え鍛えてガンで死に輸入レモンはOPPなどの農薬が防腐剤が指摘輸入物は食べない方が良い。