最悪ブルーなGW直前
「誰が責任を取ってくれるんだ!」
「わ、私です。」
休日前に取引先とこんな電話をしてしまって、最悪ブルーな状態でこの記事を書いています。
取引先からの要望数分、用意することが出来なかったのです。
要望分用意出来なかったことは3月の時点で分かっていたことです。
私は4月からの人事異動で今の部署に来ました。
私には、それは防ぎようのない事態だったのです。
分かっています。そんなことは相手様には関係のないことです。
でも、私の事情も分かってくれ。
心の中では、そう叫びつつ、電話では陳謝するほかありませんでした。
精一杯、注文数を用意出来なかったことへのお詫びと今後の解決策について、電話で説明をしてきましたが、理解していただけませんでした。
平行線というやつです。
そうなるともう袋小路です。
あの手この手で説得するカードを切っても切っても、納得してもらうことはできませんでした。
結局、電話では納得してもらえず、文章にて謝罪文を送る形になりました。
余計な仕事が増えてしまったけど仕方ありません。
すぐさま、謝罪文をこしらえてお客様にメールをしました。
一仕事終えた私は家路につきます。
「あぁ、でもモヤモヤする!」(心の声)
謝罪文をメールした後も、私の頭の中では、その取引先から言われた言葉がグルグルと廻ります。
別に大きな声で罵倒された訳でもありません。
ただただ、ネチネチと言葉を浴びせ続けられ、私の精神状態はノックアウト寸前のところで、止めを刺されたのです。
一番言われたくない一言を言われてしまった
「前任から変わってしまうから、やはりこういう事になるんだ」
一番言われたくないやつを言われてしまいました。
人事異動の季節、一番ストレスフルなのは、前任者との比較です。
「あなたのおかげで○○でした」
人から言われて一番嬉しい言葉はこんな言葉です。
自分の存在意義を認めてくれる言葉で最高の賛辞だと感じています。
最も言われたくないのは、
「○○さんは○○してくれたのに」
自分ではなく他人の業績を褒める。
自分の存在価値が思いっきり低くなった気持ちになります。
今回お客さんから言われた言葉で、まさに自分の存在価値を否定されたような感覚になったのです。
私にできることはあったのか、どうすればそんなことを言われずに済んだのか。
いや、なんでそんな言い方をされなければならないんだろう。
いろんな思いが頭の中を飛び交っていました。
陽性の私と、陰性の私が、頭の中で喧嘩をしていました。
「お前が悪い」「私は悪くない」
これはまずいと思いました。
何せ、今日は休日前です。
このまま、この案件を家庭にまで引きずってしまえば、GW中もずっと頭の中の喧嘩は晴れないことになってしまいます。
ストレスの中でもブログを続ける方法とは
私は現在、ブログを習慣化したいと修行中です。
この頭の喧嘩が鳴り止まなければ、新しくブログを執筆する気になれません。
ブログを書くスキマ時間を確保できたとしても、そのスキマは頭のモヤモヤですぐに埋まってしまうと危惧したのです。
どうしたら、鳴り止ますことができるだろうか?
そうか、場外乱闘だ。
私は、この頭の中を駆け巡るイライラやモヤモヤを、そのままブログ記事にしてしまおうと考えたのです。
今、考えていることを、頭の中から外に出すことで、脳内でグルグル巡るのを強制的に排除できないかと考えたのです。陽性と陰性の戦いそのものをブログの中で表現すれば良い。
そして今まさにこのブログを執筆しています。
実はブログを継続する上で、重要なポイントを感じています。
ブログを作成する時間を確保するため、はじめはスキマ時間をいかに作るかということに取り組んできました。
それは大事なことです。
スキマ時間を作るために、日々の生活や仕事を徹底的に効率化することで、スキマ時間を作りブログ執筆に充ててきたのです。
でも、それだけでは十分ではないと最近気がついています。
スキマ時間があってもブログ執筆を邪魔する原因があります。
それは、ストレスです。
ストレスがあると、頭のモヤモヤが解けず、ブログの記事を書く気が起こらなくなるのです。
だから、なるべくストレスを頭の中から取り出してあげる必要があります。
そこで私はストレスのあった出来事そのものをブログとして書くことにしたのです。
単純ですが、これは一石二鳥の効果を生みます。
ストレスを感じた時、それをそのままブログにすることで、頭の中を空っぽにして、記事作成のマインドをストレスから解放することができるのです。
そして、ストレスの解放と同時に、それそのものがブログ記事となり、ブログ継続の助けとなるのです。
ブログ記事継続を阻むはずのストレスな出来事が、ブログ継続の一助になるという逆転の発想に至った訳です。
そう考えると、不思議と「誰が責任をとるんだ」なんて言われたことも前向きな気持ちで捉えられるようになったのです。
今では、学びや気づきを与えてくれたお客様に感謝すらしています。
あぁこれで、すっきりとした気持ちでこのGWを迎えることが出来そうだと感じたGW直前の金曜日なのでした。