三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

洗濯乾燥機は、洗濯機と乾燥機別々に買った方が良い理由

 

働く親にとって、いかに家事の時間を減らすか、頭を悩ませる問題だと思います。

 

我が家も、三人の子供を育てながらの仕事をしていますが、大変です。

今も、家族が寝静まっている、このわずかなスキマ時間を狙ってブログを書いています。

スキマ時間を作るためには、一日でかなりの時間を費やす家事の時間を減らす必要があります。

 

新・家電三種の神器に物申す

おそらくこれからの働きながらの子育てには、新・家電三種の神器が必須になってくるでしょう。

それは、以下の三つです。

・食器洗い乾燥機

・洗濯乾燥機

・ロボット掃除機

 

この三つはよく他のブログ記事でも紹介されています。

紹介されている記事によって、多少ラインナップに違いもあるようですが、上にあげた三つはポピュラーです。

私自身も、この3種の機械が子育て共働き世代の救世主になることについてほとんど、異論はありません。

 

でも、一言だけどうしても主張したいことがあります。

全力で主張させてください。

そのことは、きっとみなさんの役に立つはず!

 

それは、この三種の神器の中で、洗濯乾燥機だけは、洗濯機と乾燥機を分けた方が良いってことです。

 

確かに、ドラム式の洗濯乾燥機は、機能として良いです。

実際、私も子育てを始めた10年ほど前に購入して愛用してきました。

 

でも、ドラム式洗濯乾燥機には、無視できない「難」があったのです。

 

結局、その難点のせいで、ドラム式洗濯乾燥機の買い替えのタイミングでは、洗濯機と乾燥機を別々で購入しました。

洗濯機と乾燥機の別々にしてから3年ほど経ちました。

ほぼトラブルもなく、満足しています。

 

では、洗濯乾燥機には、どんな「難」があったのか。

簡単にいうと、洗濯乾燥機は壊れやすかったのです。めちゃくちゃに。

 

 

我が家で使っていたドラム式洗濯乾燥機は東芝製でした。

壊れやすいのは、東芝製なのかどうかは分かりません。

でも、とにかく壊れやすかったです。

壊れるたびに東芝の修理サービスに来てもらっていました。

 

ドラム式洗濯乾燥機は、当然洗濯する時も、乾燥する時も、大きくドラムが回転します。

その回転させるための軸が壊れやすかったようで、取り替えもしてもらいました。

家電店で買った時、運よく5年の延長保証に加入していました。

何度も見てもらったり、取り替えてもらったりしたから、延長保証の元はとっていたと思います。

今から思えば、洗濯機に5年、10年の保証は必須だと思っています。

 

考えてみれば、ドラム式洗濯乾燥機は、一つの機械において、洗濯と乾燥という正反対のことをやっています。

言わば、シャワーとドライヤーが一緒になっているようなものです。

水あらいするのと、湿ったものを乾かすことを、一つの機械にやらせるのは大変なことです。

 

また、水洗いは機会に相当な負荷がかかります。

洗濯でジャブジャブ水につけた衣類というのは、水分を含んで相当な重さになります。

それを乾燥させるわけですから、文字通り、荷が重いわけです。

 

想像してみれば、最大5、6kgある洗濯物をグルグル回すのは、5kgの米袋を振り回すのと同じで、人間がそれをすることを思えば、大変な仕事であることがわかると思います。

だからこそ洗濯乾燥機の価値があるともいえるのですが。

 

でも、私が購入した10年前では、まだ技術が追いついていなかったのかもしれません。

洗うのと乾燥と正反対という重荷なことをやらせるというのは、故障の原因となっていたようです。

 

技術は、進化します。

もしかしたら、そのあたりの課題が、今は解決しているかもしれません。

 

餅は餅屋に任せよう

でも、私は、餅は餅屋に任せる方が良いと感じました。

洗濯は洗濯機、乾燥は乾燥機に任せることにしたのです。

 

 

洗濯機と乾燥機が別々にした方が良いと思っているのは、壊れやすいからだけではありません。

洗濯乾燥機に比べて、別々の方が、運用も楽だからです。

 

子供の数が増えると、洗濯量も増えてきます。

保育園に通わそうものなら、さらにうなぎ上りです。

幼児の頃は、一日に2、3回は着替えますし、おむつだって、我が家で通わせている保育園は布おむつです。毎日毎日洗濯物は多い上に、オネショでもしようものなら、一回では洗濯できない量になります。

おねしょをしても、怒ってはいけないといいますが、保育園にお迎えにいって、おねしょしたシーツが持ち帰りになると怒りがこみ上げます。

 

そうなると、洗濯を2回に分けて洗濯しなければならない量になることもあるのです。

 

洗濯と乾燥を別々にできるようにしておけば、1回目の洗濯を終え、それを乾燥機にかけている間に2回目の洗濯が可能になります。

洗濯乾燥機1台では、乾燥が終わるまで、次の洗濯が出来ず、大幅な時間のロスになります。

 

さらに洗濯機と乾燥機を別々にすると、洗濯から乾燥への移行もスムーズになります。

 

我が家では、毎回洗濯したものを全て乾燥機にかけているわけではありません。

どうしても衣類を乾燥機にかけると縮みが出てしまうので、縮んで欲しくない外出用の服については、なるべく干して自然乾燥にしています。

 

その場合、洗濯機から洗ったものを取り出し、干すものと乾燥機にかけるものに分ける必要があるのです。

 

この作業が、洗濯乾燥機と洗濯機と乾燥機別々では違いが出ます。

 

まず、洗濯乾燥機、ドラム式のものはどうしても洗濯物を取り出す時に中腰になります。

中腰になりながら、洗濯物をかき分け、干すものを取り出す。

干すものと乾燥にかけるものでは、干すものの方が圧倒的に少ないです。

 

その少ない干すものをかき分けながら探すのは、結構面倒臭く、間違って乾燥機にかけてしまうこともしばしばありました。

結局全部取り出して、分けてもう一回乾燥機に入れることになります。

 

洗濯機と乾燥機が別々ならば、洗濯機から洗濯物を取り出しながら分別して、乾燥機にそのままいれることが出来ます。

乾燥機を洗濯機の上に設置しておけば、中腰にならずに作業出来るわけです。

洗濯乾燥機の場合は、分別するために、一旦どこかに洗濯物を置いたりする必要が出てくるわけです。

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やっぱり、洗濯機と乾燥機を別々にすることで、洗濯から乾燥までの作業性も多少楽になりました。地味なところですが、毎日のことなので、疲労感には差が出ると思います。

 

これから、導入を考えている人は是非とも洗濯と乾燥の別々運用がおすすめです。

一緒に、子育てを乗り切っていきましょう。