三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

自分だけの帰宅アナウンスをつくろう

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我が社では、夜22時になると帰宅を促すアナウンスが流れます。

これを聴くと、どんなに忙しくても、「今日のところは一旦帰ろう」と帰宅の準備をはじめることになります。

近頃は、毎日のようにこんな状態です。おかげで、ブログも更新できていない日が続くほどでした。

 


でも、そんな日が続くなかで気がついたことがあります。

 


夜22時のアナウンスを基準にすると、ダメだということです。

夜22時に帰っていたのでは、次の日の仕事に支障が出ます。

 


このブログで目指している「家庭と仕事の両立」を目指す最低ラインは(どんなに忙しくても)夜21時には、帰らないと行けません。

もちろん、家庭の事情によって、もっと早く帰らないと家庭と両立なんかできないところもあると思います。 

あくまで、ここでは私自身の事情です。

 


夜22時のアナウンスは、夜21時のアナウンスでなければならないと思います。

人というのは、夜22時に帰れのアナウンスが入ると、「夜22時までは仕事して良い」と判断してしまいます。これが良くありません。

夜22時までだと引っ張りすぎです。

 


それが分かったのは、自分で帰宅時間や映画やブログの記録はじめてからのことです。

ライフログをつけると、努力の成果が「見える化」するので、習慣化を進められます。

 


ところが、ライフログをつけることすらできない日があります。

その理由は、単にログをつけるのを忘れていた。

というわけではありません。

 


ライフログつけられた日、つけられない日を分析すると、そこには帰宅時間の違いがありました。

夜22時を超えると、ライフログをつけることもできないし、当然ブログの更新や映画の鑑賞は全く出来ない状態になってしまっていたのです。

 


それもそのはずです。

夜22時のチャイムを聞いてから、片付けをして帰路につけば、家の玄関にたどり着くのはもう、23時をすぎていることが多いです。

 


その頃には、もう身も心もヘトヘトです。

妻が用意してくれているご飯を皿によそうことやお風呂に入ることすら億劫です。

でも寝てしまうと、また明日が始まってしまう。

ねっころがってついついスマホをいじってしまう。

一番最悪なスパイラルに入ってしまいます。

すると、睡眠時間が短くなって、映画やブログを継続できないどころか、次の日の仕事にまで支障が出てしまう始末になってしまいます。

 


私の体感的には6時間か7時間は寝ないと、次の日のパフォーマンスが落ちます。

 


勤務時間中に睡魔が襲ったり、思考が深められなかったりします。

何より、そんな症状が出るとやる気が出なくなってくるんですよね。

 


やらなきゃいけないことはわかっているのに、手がつかない。

厄介なのは、日中はやる気がでなくても、夜残業時間中になってくると、急に集中力が増してくることがあります。

きっと、夜型になっているのだと思います。

そうなるともう、負のスパイラルで結局その日も夜22時まで残ってしまうということです。

 


あと注意しなくてはいけないのは、金曜日です。

金曜日は、週末に仕事を残したくない一心でついつい頑張ってしまいがちです。

でもそれも頑張りすぎると実は良くないんです。

土日に影響が出てしまうからです。ブログをやっている身とすれば、土日が唯一の自分の時間を確保するチャンスです。しかし、疲れを週末まで引きずってしまうと、土日が回復時間になってしまうんです。せっかくの土日が回復で終わってしまうのはもったいない。

 


そこで私の出した結論は夜21時には職場を出れるようにするということでした。

わざわざそれが出来るならこんなところで宣言しなくても良いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 


実は仕事って、その日のうちに終わらせなければならないから帰るのが遅くなっているのではないのだと思うのです。

 


残業って大半は、不安な気持ちを穴埋めするために、残っているんだと思っています。

あるいは、日中あまり捗らなかった仕事が、残業時間になるとお尻に火がつくとか。

 


あくまで私の場合ですが、どんなに忙しくても、夜22時には帰るからです。

(もちろん、本当にその日のうちに終わらせなきゃいけなくて、日付が超えることはあります。)

 


22時に帰れるなら、それを1時間早めて帰ることも可能なのでないか?

本当に守らなきゃいけない締め切りって、大概の場合、極限の集中力でなんとかなること多いですよね? 

あるタスクにかかる時間が決まっているのでなくて、決められた時間内にタスクをこなすという発想が必要なんです。

ほら、夏休みの宿題だって、終盤にあれだけ絶望的に思えても、なんだかんだ二学期までになんとかなったりします。 

 


その日にするタスクを終わらせたら帰るのでなく、時間になったら帰る。

そうすれば、結果として一週間全体のパフォーマンスが上がるとともに、自分の時間も確保で切るのです。

私の中でその最低ラインが夜21時だということです。

 

 

 

来週からは、携帯にアラームを設定しておいて、夜21時になったら自分だけの帰宅アナウンスを出してみようと思います。