京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷と並んで日本三大稲荷とも言われ、地元ではおちょぼさんと親しまれています。
子供の頃から親に連れられ行ってますが、大人に行ってから行くと、立ち食いの串カツや川魚料理などおちょぼさんならではの魅力があって、賑わっている雰囲気が好きな人なら、絶対オススメのスポットです。
私が行ったのは月末ではないですが、三連休の中日ということもあり、なかなかの人でした。
ただ、毎月月末に翌朝にかけて、月越しのお祭りが行われていてすごい人で賑わうそう。
名古屋圏内の人にとっては有名なお祭りです。
おちょぼさん基礎情報
稲荷神社は、商売繁盛の御利益があると言います。
早速参拝。お供え物はお揚げです。神様の使いである狐への供え物なのでしょうか?賽銭を投げるかのようにお揚げを放り込みます。
1つ50円とリーズナブルです。
神社自体はごくごく小さいです。
こんな小さな境内にたくさんの人がひしめいていました。月越し祭と被る大晦日には、身動きが取れないほどになるそう。
稲荷らしい、鳥居が重なって配置されていました。
地域ならではの食が並ぶ縁日
おちょぼ稲荷の魅力といえば縁日です。といっても、たこ焼きやりんご飴のような屋台だけではなくて、ここならではの屋台が並びます。
草餅や川魚料理、串カツ、漬物屋さん。
食に関するお店が豊富です。
八百屋があるのも面白かったです。結構安い!
おちょぼさんといえば串カツ
中でもやはりおちょぼさんといえば、串カツでしょう。
おちょぼさんの串カツ屋さんは変わったシステムです。料金後払い制の立ち食いスタイル。
注文するのではなく、目の前で揚げたものをセルフでとります。
なので、食べ終わった串は自分の前に並べておき、精算時にはそれを勘定するのです…
メニューは串カツと味噌カツとどて煮。味噌カツは面白くて、串カツをどて煮の鍋の中に自分で突っ込んで食べます。
串カツのソースは二度付け禁止。ですが、付け合わせのキャベツですくって、追加でかけるという技もあるようです。
串カツは揚げたてなので、とても美味しかったです。さらに、昼間から狭い店に人が密集して立ち食い、という雰囲気も良かったですね。
川魚料理も有名なようです。
なまずなども有名なようですが、今回はウナギを食べました。ウナギはもちろん美味しかったですが、モロコの甘露煮もどこか懐かしくて味わい深かったです。
まだまだたくさんの魅力に溢れた縁日です。
遠方からも一見の価値ある神社だと思うので、東海観光におススメです!