三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

新たな地理トークテーマ「かぶらライン」

うどん出汁、肉まん・豚まん、卵焼き・出汁巻き卵。日本列島東西を分かつ食文化というのはたくさんあります。 実は野菜の世界にもそんな野菜があるのです。 それはアブラナ科のかぶらです。 スープや漬物など多用途で使えるかぶら、南北に長い日本では、気候…

みかんに関するトリビア

実は、みかんの房の数って、皮をむかなくても分かるんです。ミカンのヘタを取ると、ぽこつと凹みが出来ます。その凹みに円形上に粒が並んでいるのが見えます。実はその粒の数とみかんの実の房の数が同じなんです。 どうですか、この伊東家の食卓的裏ワザ。何…

農業の災害リスクを考える。

台風19号では農林業でも大変な被害が出ています。報道を見ていると、日本で農業することがとてもリスクがあるように思えてきます。 特に悲痛な叫びが聞こえているのは、福島県の桃や長野県のリンゴなどの果樹農家。福島の桃では4メートル近い木が、河川の氾…

思い出のマーニー 地味ながらも心に響く名作

思い出のマーニー。米林宏昌監督のスタジオジブリ作品。興行としてはパッとしなかったものの、実際観ると心を打つ良作でした。 物語は、主人公杏奈が喘息の療養のために、夏休みの間だけ、入江が綺麗な片田舎に引越してくるところからはじまります。借りぐら…

黒人とフライドチキンの関係 Netflixアグリーデリシャス第6話

フライドチキンは、黒人差別表現の象徴ってご存知でしょうか?私は、Netflixドキュメンタリーのアグリーデリシャスで初めてそのことを知りました。 日本ではKFCが普及しすぎて、全然ピンとこないけど、アメリカでは、フライドチキンは黒人が食べるもんだとい…

さつまいも ほくほくなねっとりかそれが問題だ

今日は子どもたちとさつまいも堀り。そこにあるとわかっていても、土の中からいもを掘り出す作業は歓びに満ちています。なんででしょう?人間の本能的なあれでしょうか? さつまいもといえば、ほくほく系かねっとり系かで人気を二分しています。ほくほく系は…

にほんごであそぼ絵あわせかるた

夏草や兵どもが夢の跡 寿限無寿限無五劫の擦り切れ さよなら三角また来て四角 NHK教育の番組「にほんごであそぼ」より、文学作品や俳句や漢詩などから名言、格言と言われる言葉を集めてかるたにしたカードゲーム。 シンプルでかわいいイラストと、何せ言葉に…

ブラック・クランズマン ラストにゾッとする静かな傑作

黒人警官がKKKに潜入捜査。舞台立てだけ聞くと、ダイナミックなクライムサスペンスを想像するかもしれないけど、全編クールで落ち着いた演出がなされています。 激しい差別表現や暴言があるわりに、主人公たちの演技は抑制が効いているし、潜入捜査がバレる…

台風19号被災農業者からの便り

菜園の参考にしているYouTubeチャンネルがあります。塚原農園さんです。茨城県の農家で家庭菜園向けの栽培レクチャーを毎日YouTubeで発信されています。作業内容をひとつひとつ丁寧かつ具体的に説明されるので初心者にもわかりやすいです。たとえば、支柱の…

お米の脱穀の話

今日は子どもたちの農業体験-稲刈りからの脱穀、もみすり体験-に参加しました。脱穀は、稲穂からもみ(要はお米の粒々の部分)を取る作業。稲穂と言えば「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」。成長するほど謙虚になれよ、ってことで実に日本人好みの格言だと…

ハンターキラー 潜行せよ!が予想に反して面白かった。

ハンターキラー 潜行せよ!が予想に反して面白かったです。本作は、ポリティカルサスペンス込みの潜水艦アクション。いささか現実感のないストーリーではありますが、ポリティカルサスペンス押しなことで必要以上に人間関係が描かれないうえに、テンポの良い…

ヒッチコック「サイコ」が今でも面白いわけ

映画好きを語るならばヒッチコックの一作でも観ておかないと、と「サイコ」を鑑賞。古い作品でありながら、(色んな意味で)あっと驚くストーリーで印象深いシーンに溢れた名作です。確かに、練られた脚本とか、映画ならではの映像表現、なんてのは現代の方…

アベンジャーズ エンドゲーム。他シリーズが到達し得ない神話の領域へ。その魅力を3000回ならぬ3000文字で伝えます。

インフィニティ・ウォー公開以来誰もが待ち望んだシリーズ最終作。 期待が膨らみすぎて、正直上映中も先を観るのが怖くなるほど、不安も大きかったです。 ただ、最後まで観て、本作はただの一本の映画ではない。11年続いたマーベル映画の集大成だという事実…

特報が一番面白かったヴェノム

思えば、特報を観た時が一番ゾクゾクしたかもしれない。 マーベル史上最凶の悪、いわばヴィランが主人公。どんな物語が語られるのだろうかと。 ホラー映画のような映像センスと主演はトム・ハーディで期待は膨らむばかりでしたが、蓋を開けてみれば、わりと…

ミスター・ガラスはシャマラン印の大感動作でした。

待望のエム・ ナイト・シャマラン監督の最新酒。 シャマラン監督作品はエア・ベンダー(黒歴史)以外は、視聴してます。 前作「スプリット」でのラストでは、アンブレイカブルと世界が繋がっているというまさかの展開でびっくり。 さらに、エンドロール後の…

ザ・プレデター 異星人への畏怖が無くなったプレデター

プレデターといえば、八十年代のSFアクションの代表作で、昔はテレビでも繰り返し放映されていました。 2018年に公開された「ザ・プレデター」はリブート作品かなって思ったら一応過去作の続編にあたる作品ということです。プレデターの存在は政府機関レ…

アウトプット育児 同じ素材で姉妹で差が出るのが面白い。

漫画やアニメといった、インプット育児ではなく、子供の創造性を働かせるためのアウトプット育児。 今日は、画用紙でお家をつくります。 ハサミで切って窓をつくるのがポイント。 レイちゃんは3階建てに仕上げました。 つい手を出したくなりますが、大体自分…

プーと大人になった僕 プーさんの言葉がいちいち説教のように刺さる良作

あのディズニーの大人気キャラクター「くまのプーさん」が実写化。しかもクリストファー・ロビンが大人になってます。 攻めた設定と思ったけど、プーさんを子供の頃楽しんだ世代のほとんどが今や大人なわけで。 マーケティングです。 てなわけで、ディズニー…

アウトプット育児はじめました

育児と趣味や仕事との両立って一番大変ですよね。 最近、面倒見の悪い育児が、子どもの発達にも良い影響が期待できるし、しかもそれがスキマ時間作りにも有効だとわかってきました。 本ブログは、3児の育児をしながら、カルチャーライフを楽しみ、それを発…

姉妹で異なる図形キューブつみきの向き合い方にビックリ

今日は同じおもちゃでも姉妹で全然取り組み方が違うという話を。 使うおもちゃはこちらくもんの図形キューブつみき。 様々なカラーの小さな立方体を使って様々な立体を作るという遊びのおもちゃです。 この手の知育玩具はやはり、くもんは強いですね。 Amazo…