2017-01-01から1年間の記事一覧
漫画における食や農を表現するこのコーナー 今回は食漫画の代表格美味しんぼ第2巻の感想です。 食べ比べ表現が分かりやすくしています。 第2巻は、第1巻に比べて物語に引き込む新たな展開というのはほとんどなく、食うんちく全開になっています。 しかし…
食漫画の代表格「美味しんぼ」 食がテーマの漫画と聞いて、「美味しんぼ」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 アマゾンでも、「食」ブームを巻き起こした大人気作!!と紹介されています。 かなりの御長寿漫画でもありまして、現在発行巻数111巻…
孤独グルメ、season1の最終話レポートです。 いつものように仕事の打ち合わせで中目黒に訪れますが、今回は昼間から食べ始めるシーンから始まります。 打ち合わせの前に、割とボリュームのある揚げ物の定食を頬張りますが、 時間がないためか、まさに口にか…
孤独のグルメ 11話レポートです。 今回の舞台は文京区根津。 どうやら、知り合いが開店したお店を訪ねにきたようです。 途中、饅頭屋さんに寄って手土産を買います。別のエピソードにもお土産買うシーンがありましたが、井之頭さんは案外こういうところで律…
規制改革の的となった公設卸売市場 政府の規制改革会議が卸売市場法に関する様々な規制を撤廃することを提言しました。 www.nikkei.com 現在、大きな卸売市場の開設主体は都道府県や自治体に限られていますが,そこを 民営可能な形で開設することができるよ…
孤独のグルメレポートです。割と定番のパターンに戻った感じのある回。 独り言のキレは今回も良い感じでしたよ。 今回の場所は東長崎。駅に降りた井之頭は、こんな場所だったかなぁと一言。 今回やたらと、「昔に比べて・・・」みたいな発言が多かったので、…
ミシュランガイドで三ツ星を最高齢で獲得した銀座の名店すきやばし二郎の小野二郎とその家族、師弟に密着したドキュメンタリー。 私は地方在住ですが、オバマ元大統領が来日した際に訪れたことがニュースにもなっていたので、名前くらいは知っておりました。…
見終わった後、じーんといつまでも心に余韻が残り続ける大傑作です。 今をときめく細田守監督の感動作です。 しかしながら実はこの映画、ものすごく絶妙なバランスの映画です。 一歩間違えれば完全にキレイゴト映画ですし、この映画に対する批判の多くはそう…
孤独のグルメ第9話レポートです。 今回は、机に座り、ご飯を食べようとする井之頭、周りは真っ暗で井之頭と食べ物だけにスポットライトが当たっているというちょっと変わった状態で始まります。 次々と食べ物が井之頭の目の前に現れ、その度にいつもの調子で…
孤独のグルメレポート第8話です。 一人焼肉ということでいつもより食事シーンも長く、井之頭の孤独の楽しみが際立ったエピソードとなりました。 今回は神奈川県川崎市からです。 埠頭に佇む井之頭、工業地帯に立ち並ぶ工場を見て癒されています。そこでもは…
孤独のグルメ第7話レポートです。 今回の孤独のグルメは、飲食店に入ってメニューを選んでいる状態シーンから、という今までにない始まり方です。 どうもメニュー選びに難航しているようです。 井之頭曰く、「メニューの森に迷い込んだ。」 そしてここでオー…
今回の孤独のグルメもなんだかウェット。 舞台は鷺宮です。 お決まり通りまずは、仕事の営業シーンから。 営業先に向かう道中、二人の主婦の話を耳にします。 「馬を水飲み場に連れていくことは出来るけど、水を飲ませることは出来ないのよね。」 何かの話の…
前向きでロードムービーのような社会派ドキュメンタリー 気候変動、人口爆発、グローバリゼーション。 私たちの地球環境を取り巻く状況はよいとは言えない。 21人の科学者グループが、2012年に科学誌「ネイチャー」に将来に対して悲観的な予測を立てました。…
何もかもうまくいかない日が誰にだってあります。 仕事のキャンセルに次ぐ、キャンセル。取引先からは怒られる。 気分晴らしに旧友と会ってご飯にあう約束をしても、土壇場でキャンセル。 そんな井之頭が向かうのは、本当に昔ながらの釣り堀。 そこでもうま…
今回の孤独のグルメは、おっ、と思わせる展開がありました。 いつものように、営業に出かける井之頭。今日は東京を離れ、千葉県の浦安市。 結婚式場での打ち合わせです。独身の井之頭ですが、最初プランナーに結婚の相談に来たと間違えられます。 間違えられ…
中華って無性に食べたくなる時ありますよね。 麻と辣の素、山椒がそうさせるんでしょうか。 そんなことを考えさせられた、孤独のグルメ第三話のレポートです。 お馴染みの営業シーンから入ります。今回はマンションのモデルルームの仕事。 こういうモデルル…
里芋って美味しいですよねー。 秋冬野菜の中でも、個人的には特に好きな野菜です。 里芋が割とたくさん手に入ったので、里芋の煮ころがしと、東北とりわけ山形の食文化、芋煮を作りました。 芋煮といえば、川原で大鍋で作るイメージですが、今回は家で。 (…
昨日に引き続き、本日も孤独のグルメレポです。 孤独のグルメ 【新装版】 作者: 久住昌之,谷口ジロー 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2008/04/22 メディア: コミック 購入: 59人 クリック: 1,251回 この商品を含むブログ (445件) を見る 第2話は、煮魚定食…
テレ東が大晦日に特番をするということで話題になった本作。 natalie.mu 試しにネットフリックスで視聴したら、なるほど話題になるだけある、と感心しました。 不思議な魅力に溢れているこの作品を、第1話レポートとともに感想をお届けします。 孤独のグルメ…
今回紹介する「シェフ」は、普段愛聴しているTBSラジオ番組「ウィークエンドシャッフル」のムービーウォッチメンの課題映画になっていたこともあり、気にはなっていました。ただ、アメリカの移動販売(フードトラック)ということであまり興味を持ちづらい分…
ドラクエ11プレイした。 プレイ直後は、各種レビューを漁りまくったし、友達がいれば、あーでもないこーでもないといつまででも語れそうなあまりに感動的なゲーム体験となりました。 クリアから少し経って、この感動をちょっとずつ言葉にできるようになった…
エイリアンシリーズは大好きで、特に初代エイリアンは至高だと思っています。 ネタバレ全開で今回のエイリアンコヴェナントの感想をネタバレ全開でお届けします。 壮大なテーマのエイリアン そして今回、エイリアン コヴェナントを観て、あれ?エイリアンっ…
すごいクリストファー・ノーランっぽくもあれば、ノーランっぽくなくもある。 戦争映画としては、他と一線を画す。 でもこれが、スタンダードになるかというと、違う気もする。 そういう意味で実験的と言っても良いかもしれない。 いろいろ手放しでは褒めら…
5年ぶりのツアー参戦期待と不安 ミスチルのライブに行ったのは、SENSEのスタジアムツアー以来。 ここ最近のミスチルは、Reflection以降のセルフプロデュースや全て生音のホールツアーなどいろいろ目が離せない。 そこに25周年のツアーときたらこれは参加…
今回ご紹介する映画は「サイドウェイ」 2004年公開のアメリカ映画です。 人生期の黄金期を過ぎた、さえない中年男性二人による寄り道(サイドウェイ)ロードムービー。 学校の先生をしながら小説家を目指しているバツイチ・マイルス、友人ジャックの結婚…
企業が農業に参入する。 毎日農業関連のニュースを目を通すと、この手の記事は本当に多いです。 今回からシリーズで不定期に企業の農業参入についての事例を紹介します。 ひとくちに企業の農業参入といってもその参入の仕方や思惑は割と多様です。 多様な農…
一次産業を応援する映画シリーズ「種まく旅人」。 シリーズ第2弾の「くにうみの郷」は、淡路島が舞台でオールロケ淡路のご当地映画となっております。 種まく旅人 くにうみの郷 [DVD] 出版社/メーカー: TCエンタテインメント 発売日: 2016/01/08 メディア: …
今回はマーティン スコセッシ監督の最新作「沈黙 サイレンス」を観ました。 あのハリウッドの巨匠が日本の文学を映画化すると聞いて興味がわき、鑑賞しました。 恥ずかしながら、自分自身は「沈黙」という作品を知りませんでした。 大体いつものパターンは、…
料理をはじめて最初にお世話になった最初の一冊 料理をはじめた当初はクックパッドなどのインターネットのレシピサイトをスマホで利用することが多くて、あまり紙媒体のレシピ本を使う気になれなかったのですが、ネット上は有象無象のレシピがあり、なんとな…
映画にみる食農表現シリーズ 今回から映画の中の「食」や「農」の表現について紹介していきたいと思います。 映画の中の農業表現というのは、その社会的背景や世間の農業に対するイメージを如実に反映するものだと感じます。つまり、映画の中の農業表現を通…