Netflixで食戟のソーマのアニメを見始めたので、その感想レポートをアップします。
当ブログではこれまで、腹ペコフィルのグルメ旅やシェフのテーブルなど、Netflixオリジナルシリーズの割と本格的なドキュメンタリーの感想をレポートしてきました。
今回はわりとさくっと見やすいかな、と思いまして、箸休め的にアニメ作品の食戟のソーマを見ることとしました。
食戟のソーマは、原作が週刊少年ジャンプにて連載中の漫画です。原作 附田祐斗、作画は佐伯俊のグルメ漫画で、単行本は現在28巻まで刊行されている人気作です。
飲食店「ゆきひら」のオーナーの幸平城一郎の息子、幸平創真が主人公。
第1話では、父親が突然のお店の休店。主人公が遠月学園という料理学校に入るまでを描きます。
1話の感想としては、漫画(アニメ)なので細かい設定の部分へのツッコミは別として、アニメっぽくて嫌な部分とアニメだけど良い部分がそれぞれあるように感じました。
オーバーなお色気リアクション
前者については、アニメだから多少の大げさな表現やデフォルメされたキャラクターはしょうがないし、というかそもそもリアル志向を目指してないでしょうし、実際この設定だったらキャラが立っている方が面白いとも思います。
しかしながら、本作の特徴ともいえる、料理を食べたあとのお色気シーンは完全に蛇足だと感じました。漫画、アニメならではの極端な演出といえばそれまでですが、せっかく出される料理がわりと理知的に解説されるのに、それに対するアクションがあまりにもオーバーで逆にシラけてしまう、と。
そのお色気リアクションに意味があればまだ分からなくもないですが、流石にちょっと過剰だと感じました。
料理シーンは意外性もあって良い
一方、出される料理は、先述しましたが、理論的にも語られるので非常に納得しやすかったです。実際に食べることが出来ない漫画では、味を想像出来るための材料としての、味の説明は重要です。
また出てくる料理は、1話ではマッシュポテトのようなものをベーコンで巻いて、ジューシーな肉料理の代用という、意外性もあって、楽しい内容でした。しかも食材が身近なものなので、是非自分でも作ってみようと思いました。
というわけで、思った以上に個人的には満足できる漫画でした。連載漫画らしく、父親との関係やいよいよ登場する遠月学園など続きがきになる要素もあるので、2話目以降も引き続きみてみたいと思いました。