三児の父はスキマ時間でカルチャーライフ

仕事も趣味も育児も妥協しない。週末菜園家が、三児の子どもたちを育てながら、家事と仕事のスキマ時間を創って、映画や農業で心豊かな生活を送るブログ

3児の父が実践してきた子どもが狂ったように喜ぶ体遊び3選

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我が家では、これまで3人の子供たちを育ててきました。

長女のレイちゃんは6歳、アスカは4歳、末っ子シンジ君は1歳9ヶ月です。

 

3人の子供たちと遊んでいると、大体どんな遊びが好きか分かってきます。

もちろん、子供によってそれぞれ好き嫌いはありますが、今日は、我が子3人ともがめちゃめちゃ喜んできた体遊びを紹介します。

 

同じ遺伝子を持つとは言え、我が子3人、それぞれ個性があります。

3人とも楽しんできた遊びなら、世間の子供たちにとっても、きっと喜ばれるだろうと思います。

 

と言っても、そんな大した遊び方ではありません。

むしろ、いろんな育児書にのっているようなことかもしれません。

 

でも、そんなシンプルな遊びが意外と定着するものです。

 

今回、三つの遊びを紹介しますが、本当にこれ、面白いくらいに喜びます。

 

でも体遊びとなると心配なのが、体力の問題です。

子供があまりに喜ぶので、もう一回やって、もう一回やって、の嵐です。

そうなると、体力が持ちません。子育てパパなら誰もが経験のあることでしょう。

でも、安心してください。

 

今回三つの遊びを紹介しますが、比較的体力を使わない遊びもあります。

コスパの良い体遊びです。

 

 

対象は一応3歳くらいまでかな、と思っています。

でも、長女のレイちゃんだって、今でも喜ぶのは喜びます。

その代わり、大人の体がついてきません。

小学生ともなると体重が大きくなってきますから。

 

大人が対応できるのが3歳くらいまでというイメージでしょうか。

 

 

⒈ 飛行機ブーン

 

これはコスパの高い遊びです。

コスパの高いというのは、親がかける体力を少なく、でも子供が喜ぶ遊びです。

親は寝転びながらできるので、体力的にはまだマシです。

 

実は、我が家では、これは妻の専売特許です。

私もできなくは無いが、難しいのです。

 

親が、まず寝転びます。

子供の両手を握って、親の足の裏に子供の体をお腹のあたりで乗せてそのまま足を上げて、

高い高ーい。をするわけです。

 

「ブーン、ブーン、飛行機ブーン」

と掛け声をかけてあげると効果大です。

まだ幼い頃だと、喜びすぎて、よだれがタラーっと垂れてくるので、口元がゆるい子は注意が必要です。

 

要はこれは高い高いの進化形と言って良いかもしれません。

 

でも、体幹とか足腰が鍛えられてないと、うまくバランスをとるのが難しいかもしれません。

最終的に足の裏だけで子供の身体を受け止めます。

これが私にとっては、体のバランスを崩して、子供を落としてしまいそうになります。

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飛行機ブーン



 

でも、安心してください。

今まで説明したのは、フライハイバージョンです。

 

ちゃんと、低空飛行バージョンがございます。

足の裏に子供の身体を乗せるのでなく、足の膝から下全体で子供の身体を受け止めるのです。

そうすると、広い範囲で受け止めるので、バランスが取りやすいのです。

でも、フライハイバージョンに比べると、どうしても、飛行機の高さが低くなってしまいます。

 

やっぱり、たかいたかーいなので、子供からしたら高い方が喜ぶんですね。

だから飛行機ブーンは、我が家ではバランス感覚に優れた妻の専売特許になっているのです。

 

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飛行機ブーン 低空飛行



2.人工バウンサーおよび人工リクライニングチェア

 

これは今日紹介するなかで最も、親の負担が少ない遊びかもしれません。

でも、不思議と子供たちは喜びます。

なんでこんなことでって感じもしますが、喜んでくれるし、大人も楽なので、仕事帰りで疲れたけど、子供と遊んであげたいって時にはおすすめの体遊びです。

 

まず、寝転びます。

膝を立てます。子供に膝を背もたれるような形で体にまたがって座ってもらいます。

ウイーンと言いながら、立てた膝を真っ直ぐに伸ばしていきます。

伸ばし切ったら、ガチャンと言います。

 

要はリクライニングチェアです。

リクライニングの動きを早めたり、遅めたり、テンポよく動かすことで、子供はすごく喜びます。

 

なんでこの遊びが生まれたか、と言いますと、元を辿れば、乳児の頃からの遊びです。

まだ腰が座っていなかったり、体がしっかりしていない頃の遊びなのです。

もっとも、赤ちゃんの時はこう呼んでいました。

人工バウンサーです。

 

赤ちゃんがぐずった時のゆりかごみたいなものです。

我が家には、バウンサーがなかったので、子供を膝の上に乗せて上下していたわけです。

 

それもわりと効果がありました。ところが実はこの人工バウンサー、乳児期を過ぎて、幼児になってからも、それで遊ばせると喜ぶことがわかりました。

 

人工バウンサー自体は、どちらかというと揺らす動きだったので、小刻みにリズムよくでした。

でも、幼児になると、もう少しダイナミックな動きが要求されるのです。

 

だから、バウンサーからリクライニングに変更です。

そう言えば、子供のころ、自分もマッサージチェアで無駄に起こしたり、倒したりして親に怒られていた気もします。なので、さながらこの遊びは人工リクライニングチェアと呼べるでしょう。

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人工リクライニングチェア

3.この子は要らない子

 

 

最後に紹介する遊びは、一番体力を使う遊びです。

子供の年齢も少し大きくなってからの遊びになります。

 

でも、その分、子供の喜び方も尋常ではありません。

ケラケラと高い声をあげます。

 

やることは簡単です。

子供をお姫様抱っこして、ブラブラと揺らすだけです。

ポイントは揺らす時のかけ声がある点です。

かけ声というよりは、唄に近いものがあります。

 

「この子は要らん子。隣の山に放ってやるぞー。」

と言って、最後は本当にどこかに放り投げる勢いで、振り子の振り幅を大きくするような感じで、子供を揺らします。

 

この歌の歌詞がポイントだけあって、ある程度言葉が理解できるようになってから遊んであげるとすごく喜びます。

子供がふざけている時に子供を捕まえてこの遊びをすると、ストーリー仕立てになってより効果的だと思います。

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この子はいらん子



実はこの遊びは、私自身が子供の時に父親に遊んでもらっていた遊びです。

今から思えば自分が楽しかった記憶が結びついて、子供にも遊んであげようと思ったのでしょう。

こうやって、遊びっていうのは親から子へと受け継がれていくのだなぁと感じています。

考えてみれば、「隣の山に放る」というのが、ひと昔前の考え方ですよね。

さて、今日は我が家で3人の子供たちが遊んできた体遊びを紹介してきました。

こうしてみると、普段何気なく家で遊んでいる遊びにもそれぞれストーリーがあるなと感じました。

 

もしかしたら、子育て世帯はそれぞれに、親から受け継いだ遊びや、発明した遊びを持っているのかもしれません。

もちろん、今日紹介した遊びが全てではないので、参考にしていただきながら、自分オリジナルの体遊びを開発して見てはいかがでしょうか?