育児も仕事も趣味も妥協しない。
このブログのテーマです。
育児も仕事も趣味もこなすには習慣化が必要
この3つのプロジェクトをまわしていくには、「習慣の力」が必要だと感じています。
忙しい時間を過ごしながら、それぞれの時間を創っていかなければなりません。
しかしながら、意識的に時間をつくるのは難しい。
忙しく仕事を終えたら、もうくたくたで、あとは眠るだけで1日が終わってしまう。
そんなことだってあります。
あるいは、時間があったとしても、ついついダラダラとSNSをみて過ごしてしまう。
どうすればよいでしょう?
習慣を日常にプログラムしていかないと続きません。
継続は力なり、なのです。
言うはやすし、実際の行動は難しいです。
今、習慣化の本はたくさんでています。
裏を返せば、それは、世の中のみなさんが、習慣の力をを身につけたくても、身につけられていない証だと思います。
「○○で稼げる」みたいな本がでまわりながら、実際のところ稼げている人は少ないのと同じです。
習慣化の武器AppleWatch
でも、私はついに手に入れてしまいました。
習慣化する上で、最強の武器、いや、パートナーと言っても良いかもしれません。
それはApple Watchです。
前から気になっていたけど、スマートウォッチ。
微妙にダサさもあるな、と思っていたし、Apple Watchでできることはスマートフォンでもできるのではないかという疑念もあったので、なかなか手を出すことができなかったのです。
買って約一週間程度が経ちました。
結果的には大満足です。
しばらく途絶えがちであったブログの更新や、読書、自主勉強も継続して取り組めるようになってきました。
Apple watchがしてくれること自体は大したことはない、ほんの些細なこと。
でも、確実に何か前向きに頑張ろうとしている人をそっと後押ししてくれる、そんな端末だと感じています。
それに言葉を探すとするならば、私はApple Watchのことを触媒と呼びたいと思っています。
AppleWatchは触媒
触媒という言葉をご存知でしょうか?
触媒は、化学反応の助けをしてくれる存在です。
ある物質とある物質が出会って、別の新しい物質ができるのが化学反応。
化学反応には、エネルギーが必要な場合があります。
人と人でも相性があるように、物質と物質にも相性があって、相性が悪いと化学反応は進みません。
会話するだけで疲れる人っていませんか?
会話にエネルギーが必要なように、化学反応にもエネルギーが必要なのです。
それは山登りにも例えることができるかもしれません。
化学反応は、登山です。はじめは頑張って山に登る必要があります。当然それは骨が折れることです。登ってしまえば、あとは下り坂エネルギーはそんなに必要ありません。化学反応は楽に進んでくれます。
触媒というのは、この山登りを楽にしてくれます。山の高さをなだらかにしてくれるイメージ。つまりは、登るハードルを下げてくれるのです。
思うに、習慣化も化学反応同様、山登りなんだと思います。
3日坊主という言葉があります。
ダイエット頑張ろう。英会話頑張ろう。
そのときは強く思ったとしても、日々仕事で疲れる日々。
今日はもういいや、自分に言い訳をしながら、先延ばしにして、段々と強く願った時の思いもフェードアウトしていきます。
私もこれまで、何度も何かに挑戦しようと試みては、諦めてきました。
それらは全て、習慣化が山登りだからです。
ダイエットも、英会話も頑張ること自体にエネルギーが入ります。
いざ勉強をはじめてしまえば、その時は続けられるのですが、高い山を登るのが苦しいと分かっているから、ついつい最初の一歩が踏み出せない。
仕事疲れで帰ってきた体に、山登りは辛く感じてしまいます。
でも、逆に言えば、最初の一歩を登りはじめたら意外と進みます。
遠くから見ていた山は高くて途方もなく思えるかもしれないけど、近くまできて登ってみれば、勢いで登れてしまう。
その最初のファーストステップが大事なんだと思います。
Appleは遠くの山を、近くに感じさせてくれる
そこでいよいよApple Watchの登場です。
Apple Watchはまるで触媒です。
あれだけ高く感じた山を低くしてくれます。この低い山なら登れるかも、その最初の一歩を踏み出してくれるからです。そんな化学反応における触媒の役目を果たしてくれるのが、Apple Watch です。
Apple Watchのウリは、睡眠の記録や、運動の記録といったヘルスケア機能。あるいは手元で通知を知らせたりくれる便利ガジェットとして捉えられることが多いと思います。
でも、私は購入して一番使っている機能は、リマインダーの機能です。
習慣化のために毎日やることを私はリマインダーに入れています。
それをApple Watchで知らせてくれるのです。
実は、このこと自体はApple Watchでなくても、iPhoneでも十分してくれます。
実際に、iPhoneしか持っていない時でも、リマインダーで習慣化にトライしようと試みてきました。
でも、いくらiPhoneに入れていても、結局リマインドしたことを忘れてしまうんです。
朝、その日にやることをあらかじめて3つまで決めておきます。
iPhoneにそれを入力しますが、夕方になればその入力したこと自体を忘れてしまいます。
でも、Apple Watchなら、常に手元で確認することができます。
忘れかけていたとき、折に触れて、リマインダーを確認することができるのです。
そうするとリマインダーの内容が頭の中に染み込まれていきます。
いずれは、それが解消せずにはいられなくなります。
iPhoneで見ていた時は、その存在が忘れるくらいに遠くの方に見えていたリマインダー。
遠くに見えるタスクは、エネルギーが必要な存在として、むしろ見てみぬふりをしたくなる存在になっていました。
でも、Apple Watchで手元に常に確認できると、その山は非常に身近に感じることができます。
ふと思い立った時に、山を登り始めようと思うのです。
一度登りはじめてしまえば、あとは勢い。先ほど説明したように驚くほどあっという間に登りきってしまいます。
そう、些細な違いに思うかもしれません。
手元とポケットの中では、全然習慣化という山登りに対する距離感が違うのです。
その距離を縮めてくれただけでも、大きな効果があると分かったのです。
これは、使ってみないとわからない感覚と言えるかもしれません。
正直まだ、Apple Watchの機能を全て使いこなせているわけではありません。
でも、手元で今日やるべきこと、やりたいことを常に確認できる。
それだけで、ずいぶんと習慣化に対する触媒の役目を果たしてくれる、
魔法のデバイスなのが、Apple Watchだったのです。
何か、新しいことを始めたいと思っている人。
まずは、この魔法のガジェットを手にするところからはじめてみると良いかもしれません。