育児も仕事も趣味も妥協しない。
本ブログのテーマです。
ただ,言うは易し。なかなか実践することは難しいです。
なぜなら1日は24時間しかありません。
仕事は忙しく,家では家事や育児に追われます。
趣味や育児,仕事のための「勉強」の時間を確保するのは,かんたんではありません。
仕事の時間は、もちろん仕事に専念しなくてはいけませんし、家の時間でも、例えばこうやって、ブログ記事を書いている時であっても、子供がいるときでは、パソコンに興味津々で、
「お父さん何しているの?」
と、妨害に遭います。ほぼ100%の確率です。
かと言って、完全に自分一人の時間を確保するのは難しく、
平日では、1、2時間あるかないかというのが現状です。
せっかく確保できた時間は、趣味の映画やNetflixなどのコンテンツを視聴したいと思うのが、心情です。そうなると、いよいよ時間がなくなってきてしまいます。
そんな忙しい私に救世主がいました。
YouTubeです。
YouTubeで、くだらない虚無動画ばなりらならんでいると思っていましたが、
私のように育児も仕事もがんばりたい、生活の質をあげたいと思っている人向けのビジネススキルや自己啓発といった類の動画もたくさんあります。
そこで,私は最近YouTubeを使って勉強をするようにしています。
このおかげで毎日10分の勉強時間を確保することができるようになりました。
今回は私が普段実践しているYouTubeの勉強法を紹介していきます。
私は「ながら時間」を使ってこまめに視聴することで、いわゆる勉強の時間を確保しています。
ポイントは今まで、無駄に過ごしていた時間の有効活用です。
毎日30分これで勉強をすれば,たかが30分の時間ですが、忙しい人にとっては、貴重な30分。
それも365日毎日勉強すれば、10,950分=約180時間
そう,1年で180時間の勉強時間の確保につながります。
それは,毎日1時間勉強に充てることができれば,それに越したことではありません。
でも,本来利用しない勉強時間を充てることで,60時間プラスで時間を確保できるのであれば,忙しい人にとっては,大きな時間です。
では,どんな時間を「ながら時間」に当てているのか?
具体的にみていきたいと思います。
1.ルーチンの時間を活用
ながら時間を活用して,普段だったら勉強にあてないような時間を勉強の時間として確保しています。
具体的には,「髭剃り時間」「歯磨き時間」,「洗濯物を干す時間」,「洗い物」をする時間です。
これらの時間は,絶対に毎日ルーチンで行う作業です。
毎日行うということは習慣化しやすいということが言えます。
それぞれの作業をする際に,かたわらにスマホを置くことで,作業しながら勉強をすることができます。
私がよく視聴しているのは,
家庭教師のトライが配信している,高校授業の配信「TRY it」です。
私は,高校生ではありませんが,高校の学び直しに使っています。
家庭菜園では,生物の知識が活用できるので,菜園をやっている私には大変参考になります。
あとは,家庭菜園をしているので,農家さんが配信しているYouTubeもよく視聴しています。
2.見たい動画をリスト化しておく
ルーチン化するのにはコツがあります。
あらかじめ,「このルーチンの時には,この動画を視聴する。」というのを決めて置くことです。
ルーチンをすると決めてから,どの動画にしようかと選んでいたのでは,時間の無駄です。
そんなのさっと選んで,さっと決めたらいいのではないか?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
YouTubeではいろんな配信があります。正直あたり・ハズレがあります。
せっかく,ながら時間を活用しようと思ったのに,見るだけ無駄だった,なんてこともあり得ます。
あたりハズレ判定は,別のもう少しゆとりのある時間に済ませておき,ルーチンでは確実にあたりだとわかっている動画を見ることが大切です。
YouTubeの動画の保存機能を活用して,みたい動画はリスト化して置くのが良いでしょう。
3.スキマ時間には活用しない
あと,YouTubeを活用するにあたっては,注意点もあります。
あくまでルーチンの時間を活用することが大切です。
スキマ時間や一人の時間ができた時に見るのは危険です。
YouTubeには誘惑が多いからです。
YouTubeはアプリを開くと,勉強の動画以外にもたくさんの動画が配信されています。
そのほとんどが,5分から30分程度の短い時間での配信になっています。
最初は勉強のつもりで開いたとしても,勉強の配信を見たあとについでに,別の面白動画をみてしまう,なんてことがあり得ます。
そうなったら,最後,短いサイクルで繰り返すYouTubeの特性は,まるで泥沼です。
最初はちょっと足をつけるだけのつもりだったとしても,どんどんと深みにはまってしまい,時間を浪費してしまう可能性があります。
だから,なるべくルーチンの時間を活用するのが良いです。
ルーチンの何が良いかといいますと,歯磨きも,洗濯も,髭剃りも短い時間だと言うことです。
(ルーチンの時間)<(動画一本の時間)になることがほとんです。
動画一本で見終わる時間におさまれば,YouTubeの無限ループに陥ることができずに済みます。
4.複雑な動作のながら時間には活用しない
あともう一つ注意点があります。
ながら時間を活用する,と書かせていただきました。
その際に,あまり集中力を必要とする時間のながら時間には向いていないと言うことです。
例えば,車の運転であったり,料理であったり。
集中力を必要とする作業をしているときに,ながらでYouTubeを流してしまうと,どちらの集中にも散漫になって,高い効果を得ることができませんでした。
以前は,Kindle本をスマホの画面読み上げ機能を使って,「ながら読書」を試みたことがありましたが,うまくいきませんでした。
読書というもの自体が非常に集中力を必要とします。
それをながらでやってしまうと結局,本の中身が頭に入ってこなかったのです。
これは理想の話ですが,YouTubeの動画もなるべくなら,ルーチン作業の集中度合いに応じた,動画を視聴するのが,良いと思います。ルーチン作業が集中力必要なものなら,YouTubeはライトな内容のものを視聴するなどが考えられます。
以上,YouTubeを使ったながら時間での勉強法に書いてきました。
ぜひ皆さんの生活スタイルに合わせた勉強法を確立してみてください。